Philips MR400 Manual De Instrucciones página 157

SpO
注意:
クリップ、ECGケーブル、NBPカフおよびチューブのクリーニングと消毒は、ここに示す手順に従って実
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行してください。これを怠ると、危険な化学物質によって皮膚反応が惹起されたり、不適切な消毒によって感染が生じ
るおそれがあります。
クリーニング / 消毒に必要なもの:
• 製造業者の指示に基づいて調合した
酵素洗浄剤
• 脱イオン水
手順:
1. アクセサリを点検します。破損や損傷がある場合は廃棄してください。破損や損傷がない場合は、次の手順に進み
ます。
2. アクセサリは、システム構成装置に接続したままで作業します。糸くずの出ない布を脱イオン水で滴らない程度に
湿らせて、過剰な汚れを拭き取ります。
3. 別の糸くずの出ない布を調合した酵素洗浄液で湿らせます。
4. アクセサリを軽く拭いてクリーニングします。目に見える汚れが全て取り除かれたことを確認してください。
5. 綿棒またはブラシを使って継ぎ目や細かい部分をクリーニングして、手順3と手順4を繰り返します。
6. 清潔な糸くずの出ない布または綿棒を脱イオン水で滴らない程度に湿らせて、洗浄液の残留物を拭き取ります。
7. 汚れがないか点検します。表面に目視で確認できる汚れがなくなるまで、手順3~手順6を繰り返します。
8. 完全に乾燥させます。
9. 糸くずの出ない布をアルコールで湿らせて、アクセサリの表面全体を丁寧に濡らします。
10. 12分間濡れた状態を保ちます。
11. 自然乾燥させます。
12. アクセサリを点検します。アクセサリに液体が侵入した場合、破損や損傷がある場合、または目視で汚れが認めら
れる場合は、アクセサリを廃棄してください。
18 「保守およびトラブルシューティング」の章の「クリーニング、消毒、および破損の有無の点検」の項に、次のトピッ
クを追加します。
ユニバーサルゲーティングインタフェースのクリーニングおよび消毒
注意:本機器を水没させたり、液体に浸漬しないでください。機器が破損するおそれがあります。
ユニバーサルゲーティングインタフェースは、MR検査室内の環境表面に適用される院内の清掃および消毒に関する指
針に準じてクリーニングしてください。
19 「保守およびトラブルシューティング」の章の「麻酔用酸素(O2)センサの消耗」の項に記載の「O2センサの交換」
の手順11を次のように変更します。
11.次の手順を実行してO2センサを校正します。
a.
Setupキー、Monitorキーの順に押します。
b.
Monitor Setupメニューで、Service (Bio-Med)を選択します。
c.
Service (Bio-Med)メニューでService Utilitiesを選択します。
d.
サービス用のパスワードを入力し、緑のチェックマークを選択します。パスワード情報の詳細については、当
社修理窓口にご連絡ください。
e.
Gas Calを選択します。
f.
Gas CalメニューでO2 Calを選択します。
g.
Flow Room Air for 10 Seconds, Do you wish to continue?という通知が表示されたらYesを選択して続行し
ます。
20 「付録A:仕様」の「一般」の項に記載の「侵入に対する保護の程度に基づく分類」について、仕様を次のように変更
します。
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およびwECGモジュール:IP21。危険部品へのアクセスおよび12.5 mmを超える固形物の侵入に対する保護、
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および鉛直に滴下する液体に対する保護を備えています。
MR400カート:IP20。危険部品へのアクセスおよび12.5 mmを超える固形物の侵入に対する保護を備えています。た
だし液体に対する保護機能は備えていません。
Expression MR400 MRI 対応生体情報モニタリングシステム、ユーザーズガイド補足
• イソプロピルアルコール(70%)
• 糸くずの出ない布
• 毛先の柔らかいブラシまたは綿棒
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