3M Listeria MDAL96 Manual Del Usuario página 189

安全性
3M分子検出システムおよび3M 分子検出アッセイ リステリア の製品情報に記載のすべての安全情報を読み、理解し、遵守
してください。また、これらの情報は大切に保管してください。
警告： 回避できない場合、死亡または重篤な傷害や、物的損害が発生する可能性のある危険な状況を示します。
注意： 回避できない場合、軽微または中等度の傷害や、物的損害が発生する可能性のある危険な状況を示します。
注記： 回避できない場合、物的損害が起こり得る危険な状況を示します。
3M 分子検出アッセイ リステリア は、ヒトまたは動物の病態診断に使用しないでください。
3M 分子検出アッセイ リステリア 検査法によって、暴露されると、妊娠中の女性の場合は死産、免疫不全患者の場合は死亡
の原因となる場合もある量のListeria monocytogenes （リステリア・モノサイトゲネス） が発生する可能性があります。
検査実施担当者に現行の適切な検査技術を身につけるように指導してください （例：GLP、ISO 17025
汚染された製品の流出の原因となる偽陰性の結果に伴う危険を回避するために：
• プロトコルに従い、製品情報に記載のとおりに検査を行ってください。
• 3M 分子検出アッセイ リステリア は、外装表示および製品情報に記載のとおりに保管してください。
• 3M 分子検出アッセイ リステリア は使用期限までに必ず使用してください。
• 3M 分子検出アッセイ リステリア を使用する際に、デミ フレーザー基礎培地またはフレーザー基礎培地にクエン酸鉄ア
ンモニウム（FAC）があらかじめまたはサプリメントとして添加されている場合は、これら基礎培地を使用しないでく
ださい。
• 3M 分子検出アッセイ リステリア は、社内または第三者による検証を行った食品検体および環境検体に使用してくださ
い。
• 3M 分子検出アッセイ リステリア は、社内または第三者による検証を行った表面、殺菌剤、検査プロトコル、対象菌株
に対して使用してください。
• 検体をピペットで採取する場合は、レジンの混入が増幅に影響することがあるので注意してください。
• アリルスルホン酸塩添加中和緩衝液を含む環境検体については、検査前に1:2の希釈を行ってください（検体1に対して
滅菌増菌培地1）。3M™ 検体処理製品のうち、中和緩衝液を含む製品は、 BPPFV10NB、RS96010NB、RS9604NB、SSL10NB、
XSLSSL10NB、HS10NB、HS119510NBです。
化学物質およびバイオハザードへの暴露に伴う危険を回避するために：
• 検査室の女性職員には、Listeria monocytogenes （リステリア・モノサイトゲネス） への暴露による母体感染から発達中の
胎児に対する危険が発生することを説明するよう、強く推奨します。
• 訓練を受けた検査実施担当者の管理下で、適切な設備のある検査室にて食中毒菌検査を行ってください。
• 試薬および汚染された検体を取り扱う際は、適切な保護衣、保護メガネの装着など、標準的な検査室の安全手順に常に
従ってください。
• 増菌培地の内容物や、増幅後の試薬チューブとの接触は避けてください。
• 現行の産業基準に従って増菌された検体を廃棄してください。
アッセイ準備中の交差汚染に関連する危険を回避するために：
• 手袋を必ず着用してください（ユーザー保護とヌクレアーゼの混入を避けるため）。
環境汚染に関連する危険を回避するために：
• 汚染廃棄物の廃棄に関しては、現行の廃棄基準に従ってください。
ライシス加熱ステップ中にライシスチューブのキャップが外れて高温液体に暴露したり、交差汚染の原因となったりする
ことを避けるために：
• 加熱後および冷却前にライシスチューブを反転させないでください。
• 3M™ 分子検出キャップ／デキャップツール - 溶解を使用して、すべてのキャップをしっかりと密封してください。
• ヒーターの温度設定を推奨温度以上にしないでください。
• 推奨される加熱時間を超えないでください。
• 適切な較正済みの温度計を使用して、3M™ 分子検出ヒートブロックインサートの温度を確認してください（例：浸線
付温度計またはデジタル熱電対温度計。全浸没温度計は使用しないこと）。温度計は、必ず3M 分子検出ヒートブロッ
クインサートの指定の部位に設置してください。
W警告
注意
2
JA
(日本語)
、ISO 7218
（4） （5） ）。