再処理手順
使用時
• 使い捨てのペーパータオルやリントフリーの布で、製品
から大きな汚れを拭き取ります。
• 自動再処理法を用いる場合は、使用後すぐに、製品のす
べての溝部分を50mLの滅菌蒸留水ですすぎます。
保管および輸送
• 使用後は、実際的な範囲ですぐに製品を再処理してくだ
さい。
• 製品は滅菌用トレーに入れて搬送し、損傷を避けてくだ
さい。
クリーニングの準備
1. クリーニング前に、腹腔鏡からアダプターを取り外し
ます。
2. メーカーの推奨に従って酵素洗浄液
3. 清潔な布を洗浄液に浸して製品全体を清拭します。
4. 製品を洗浄液に浸漬します。製品のすべての部品に達
するように、製品の内側領域すべてに洗浄液50mLを注
入します。
5. 製品は、そのまま15分間洗浄液に浸漬します。
手動クリーニング
1. ブラッシング
• メーカーの推奨に従って新しい酵素洗浄液
ます。
• 適切なサイズの柔毛ブラシで各製品の外面をよくこ
すります。接合表面や粗面には特に注意します。
• シリンジを使って、管腔や接合表面に50mLの洗浄液
を5回注入します。
• すべての管腔を両端から、適切なボトルブラシを
使って5回こすります。
• 可動部があれば、すべて限界位置まで動かしてブラ
シをかけます。
2. すすぎ
• 各製品を周囲温度の水
て除去します。
• 管腔や接合表面は5回すすぎます。
• すべての洗浄液残渣が除去されてから、さらに最低
30秒間すすぎます。
• 製品を水切りし、清潔な布または圧縮空気で乾かし
ます。
• アクセスしにくい領域に特に注意して、各製品の清
潔さを目視点検します。残汚が認められる場合に
は、手順1と2を再度行います。
3. 浸漬
• メ ー カ ー の 推 奨 に 従 っ て 非 酵 素 洗 浄 液
します。
• 各製品を完全に浸漬し、接合表面に50mLの洗浄液を
注入します。
• 製品を15分間、浸漬します。
4. ブラッシング
• 適切なサイズの柔毛ブラシで各製品の外面をよくこ
すります。
• 調 製 し た 洗 浄 液 を 、 管 腔 や 接 合 表 面 に 5回 注 入 し
ます。
• すべての管腔を両端から、適切なボトルブラシを
使って5回こすります。
• 可動部は、各製品をあらゆる限界位置まで動かして
ブラシをかけます。
5. すすぎ
• 各製品を水
去します。管腔や溝は5回すすぎます。
• すべての洗浄液残渣が除去されてから、さらに30秒
間すすぎます。
• 各製品を水切りします。
1
35~40°Cで1oz/gal.のEnzol®を使用して、洗浄効力が確認されています。
2
逆浸透/脱イオン(RO/DI)水を使用して、洗浄効力が確認されています。
3
Prolystica 2x中性洗剤を1/8 oz/galで使用して、洗浄効力が確認されています。
自動クリーニング
1. ブラッシング
• 適切なサイズの柔毛ブラシで各製品をよくこすりま
す。洗浄しにくい領域には特に注意します。
2. すすぎ
• 各製品を周囲温度の水
残渣をすべて除去します。
• すべての管腔、溝および接合表面を最低5回すすぎ
ます。
• すべての洗浄液残渣が除去されてから、さらに最低
30秒間、各製品をすすぎます。
JA-150
2
ですすぎ、洗浄液残渣をすべ
2
で十分にすすぎ、洗浄液残渣をすべて除
2
ですすぎ、目に見える洗浄液
1
を調製します。
1
を調製し
3
を 調 製