JA
圧力鍋を安全にお使いいただくために、 1 回の調理量は鍋の容量の2/3以下 (max表示を参照) にしてくだ
さい。 限度量を超すと圧力がかからなかったり、 中身が吹き出す原因になります。 調理量は材料、 調味料、 水
分のすべてを含みます。
米、 スープ、 乾燥野菜など、 調理中に泡立ったり膨張したりする食品の場合は1/2以下にしてください。
豆類 ・ 麺類などのように、 煮炊きによって分量が増えるものは、 1/3 以下で使用してください。 また、 豆類は豆
の皮がメインバルブに入り込み、 メインバルブが正常に作動しなくなる場合があります。 豆と水を入れた上
には、 蒸し器あるいは落としブタを必ず置いてください。
IHを含むすべての熱源でご使用できます
電子レンジ、 オーブン、 ストーブの上などでは使用しないでください。
火力の調節について
空焚きはしないでください
空焚きをすると、 火災や本体の変形、 底はがれ、 取っ手やパーツの破損の原因になります。 必ず火にかける
前に確認をしてください。 万一空焚きした場合は、 水などで急冷せず自然冷却し、 部屋の換気をおこなって
ください。
炎は鍋底からはみ出さないようにしてください
ガスの場合 :
炎がなべの底面からはみ出さないように使用してください。 取っ手などが熱くなったり、 焦げたりして破損の
原因になります。
IH の場合 :
コンロの中央に置いてご使用ください。 立ち上がりの火力は1400~1500Wが適当です (お使いのIHメーカ
ーの取扱説明書でご確認ください) 。 適正火力より強い火力で使用した場合、 高温になりすぎて底面の変形
や焦げの原因になります。 鍋底のサイズはコンロと同じか、 それ以上の物を使用してください。 それ以下の物
を使用した場合、 熱源が作動しないことがあります。
エネルギー節約のヒント
•
調理中に圧力表示が赤になったり、 メインバルブから蒸気を排出したりしないように火力を調節してく
ださい。
•
スチーム調理中には、 蒸気放出口からわずかな蒸気が排出される程度に火力を調節してください。
•
ご使用の圧力鍋に合った適切なサイズのコンロをご使用ください。
•
調理量に適したサイズの圧力鍋をご使用ください。 鍋底に蓄積された熱を利用してください。 加熱時間
終了前でも、 火を止め、 余熱を利用して調理することができます。
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調理のしかた
6.
注意:
水分が十分にない状態で調理しないでください。
鍋内の水分が完全に蒸発することのないようにしてください。
圧力鍋を使用すると、 さまざまな方法で調理できます。
•
肉料理
•
魚料理
•
煮込み料理
•
野菜 ・ 根菜調理
•
白米 ・ 玄米 ・ もち米の調理
•
蒸し料理
•
焼き物 ・ 揚げ物料理
•
冷凍食品の調理
•
保存食
•
ジュース
•
滅菌
準備
レシピに従って圧力鍋に材料を入れ、 フタをセッ ト します。 フタの縁の 「CLOSE」 タブを鍋本体の取っ手の
溝に引っ掛け、 フタを水平にかぶせてフタと本体を合わせます。 フタ用取っ手を本体用取っ手に合わせる
よう、 カチッと音がするまでスライ ドさせます。 安全レバーの表示が完全に緑になっているか確認してくださ
い。 ロックしてからも多少あそびがありますが、 問題ありません。
圧力をセッ ト します
巻頭の図Mを参照ください。
料理の種類に応じてメインバルブを回して圧力を設定します (図A-3) 。
設定1 : 低圧 調理温度約110℃ (調理圧力 : 45kPa)
魚などの非常にデリケートな料理に。
設定2 : 中圧 調理温度約113℃ (調理圧力 : 60kPa)
野菜などのデリケートな料理に。
設定3 : 高圧 調理温度約116℃ (調理圧力 : 75kPa)
肉料理やシチューなど、 すべての料理に。
普通の鍋を使用する場合と比べ、 調理時間が約1/2から1/3に短縮できます。
スチーム設定
食材を約100℃の温度で蒸す調理法です。
スチーム調理では、 付属の蒸し器と三脚 (図A-1) をお使いください。
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