1.
製品概要
特 性 ・特 長
1.1
富士通のKVM series4-0812/1622/3242スイッチでは、アナログとデジタルの技術を組み
合わせることにより、データ・センター・サーバー、および バーチャル・メデ ィアのフレキ シ
ブルな中央集中の管理が可能となり、さら に専門のIT要員が不在の場合でも遠隔地の
ブランチ・オフ ィスに対す る運用、起動、保守の円滑化も 図るこ とができま す。IPベー ス
のKVM s4スイッチの使用により、フ レキシブ ルなターゲ ット・デバイス管理とセキュア な
リモート・アクセスがいつでもどこからでも実行できます。
KVM s4スイッチは、企業のお客様を対象に次の特長とオプションを提供します。
•
ケーブル量を大幅に低減
•
キーボード/ビデオ/マウス統合機能(KVM)、アナログ( ローカル)またはデジタル(
リモート)接続用に構成可能
•
セキュア・シェル(SSH)およびTelnetによるトゥルー・シリアル機能
•
ビデ オ解像度のサポー ト 強化により、ター ゲ ット から リモー ト にネー テ ィブ で最
大1600 x 1200または1680 x 1050(ワイドスクリーン)対応
•
USBポートを介してアクセスするバーチャル・メディア機能
•
独立したデュアル・ローカル・ポート・ビデオ・パス(ACI専用)
•
同時アク セスのため のデュアル・スタックIPv4(DHCP)およびIPv6(DHCPv6および ス
テートレス自動構成)
•
CCID準拠のスマート・カード・リーダー対応
•
10/100または1000BaseT LANポートを経由してターゲット・デバイスへアクセス可
能
•
イーサネット 接続が利用できない場合でも、V.34、V.90、V.92対応モデムをサポー ト
するモデム・ポートによりスイッチへのアクセスが可能
ケーブル量 の低 減
サーバーの高密度化に伴い、ネットワーク管理者にとってはケーブル量が大きな考慮事
項となっています。KVM s4スイッチは、革新的なバーチャ ル・メ ディア変換オプ ショ ン・
ケーブルと単一の、業界標準である非シールド・ツイスト・ペア(UTP) ケーブ ルを活用し
て、ラック内のKVMケーブル量を大幅に削減します。これによって、気流を大きくし、冷却
能力を増やしながら、サーバー密度をさらに高めることができます。
590-1058-640A
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