|
操作方法
ja
使用準備
4.4
警告
重度の健康障害の危険があります。
校正を誤ると、 測定値が不正確になり、 結果として重度の健康障害を招く可能性が
あります。
► 作業安全の確認を目的とする測定では、 開始前にバンプテスト (bump test)
により、 校正の要否を確認し、 必要な場合は、 校正を行い、 さらに、 警報の
動作試験をもれなく行ってください。 バンプテストに関して、 国が定める規定 ・
規則類がある場合は、 それら規定 ・ 規則類に基づきバンプテストを実施してくだ
さい。
このガス検知警報器は、 人が頭部の呼吸器近傍で暴露されるガス濃度の監視を
目的として、 装着するものです。
Dräger からは、 このガス検知警報器を装着用クリップにより衣服の襟や胸ポケット
に掛けて固定されるよう、 推奨しております。 密閉された場所で、 空気と比較して
(大幅に) 高比重のガス (例 : 二酸化炭素) が想定される場合は、 このガス検知
警報器をベルトや腰など、 低めの位置に装着してください。
このガス検知警報器は、 マグネットスイッチを利用しています。 このガス検知警
報器に磁石を密着させることは、 おやめください (例 : マグネット式の名札)。 この
ガス検知警報器では、 密着させた磁石が原因で作動する機能 (例 : バンプテスト)
があります。
1. ガス検知警報器のスイッチをオンに切り替えます。 ディスプレイに現時点の測定
値が表示されます。
2. 警告サイン、 不具合サイン、 非標準状態のサインがいずれも表示されていない
かを確認します。
3. ガス流入口とメンブレンフィルターが、 清浄であること、 ガスの流入の妨げにな
るものがないこと、 乾燥していること、 損傷がないことをいずれも確認します。
4. 設定してある日付と時刻が正確であることを確認します。
ガス検知警報器とスマートフォンの接続
4.5
このガス検知警報器は、 適合するスマートフォンであれば、 Bluetooth
続できます。 Bluetooth
フォーマットを利用しライセンスが必須のインターフェースは、 いずれも PC ソフト
ウェア 「CC-Vision」 から起動します。
Bluetooth® 経由で送信するデータは、 追加の安全対策として利用できます。 しか
しながら、 現場において第一義の安全対策はガス検知警報器であり、 これをス
マートフォンの送信データで代替することはできません。 このガス検知警報器では、
306
®
機能、 および、 GATT (Generic Attribute Profile) の
®
経由で接
®
X-am
2800