Bauerfeind MOS Genu Instrucciones De Uso Para El Técnico página 41

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JA
お買い上げのお客様へ
本使用説明書には MOS Genu®についての重要な情報がすべて記されています。 本使用説明書をよくお読みいただき、 ご
不明点は当社製品サービス係りまでお問い合わせください。
MOS Genu は治療中の膝を固定し、 理学療法と合わせて筋肉の強化を助けます。
適応症
手術以外
• 十字靱帯および側副靱帯損傷
• 複雑な不安定性
• O脚および X脚関節症の当該関節部負担軽減
手術後 MOS Genu ショート
• 靱帯手術/靱帯再建術
• 半月板縫合および人工半月板手術 (半月板移植)
手術後 MOS Genu ロング
• 脛骨での脚軸修正 (脛骨矯正骨切り術)
• 複雑な靱帯形成術後
• 特殊ケースとして関節近接部の骨折
副作用
全身性の副作用はまだ知られておりません。 適正な使用 ・ 装着が前提となっております。 すべての外用補助材 (包帯および
装具、
注1
) の装着がきつすぎると、 局所に圧痕ができたり、 まれには血管や下を通る神経が圧迫されることがあります。
禁忌
臨床的意味をもつ過敏症はまだ知られておりません。 以下の症状がある場合には、 補助具の装着に先立ち、 担当医師にご
相談ください。
1. 当該身体部分に皮膚疾患/皮膚傷害、 特に炎症性症状がある場合。 同様に、 腫れ、 赤み、 熱をもった隆起した傷痕がある
場合。
2. 静脈瘤症。
3. 糖尿病などによる、 下肢の感覚および血流障害。
4. リンパ排液障害、 また補助具装着した箇所から離れた場所での不明な軟部組織の腫れ。
サイズ決定
包装裏面の記載にしたがって正しいサイズを決定してください。
初回適合の手順
1. 準備
• 膝リングの 4つの調整カムをゆるめてください。
• 膝屈曲角度 30度で理論上の膝回転支点に印をつけてください。
• 個別に膝関節パッ ドのサイズをお選びください。
手術後のご使用の場合には、 MOS Genu は関節内側に特殊パッ ド (術後パッ ド) を取り付けた形で納品されます。
2. 静的適合
重要 !
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サポートクランプ部とベルトは面で接触していなければなりません。 当製品を曲げたり反らしたりするのに、 鋭利な角の
ある工具は使わないでください。 多くの修正は手で行うことが可能です。
注1) 装具 = 四肢または体幹の安定化、 負荷軽減、 固定、 誘導、 矯正用の整形外科補助具
• 初回の適合は膝関節パッ ドとベルトなしで行ってください。
• MOS Genu の機械的回転支点が Nietertの近似的膝回転軸と一致するように、 MOS Genu® を適合したい膝関節の上に
屈曲角度 30度で当ててください。
• クランプ周囲および縦方向の当たり面の適合性を調べ、 必要に応じ調節してください。
• 広範囲なそり調整作業には、 保護キャップ付き丸型目立て器を使用してください。
• 必要な厚さの膝関節パッ ドを選び、 マジックテープ止めし、 膝と面がちょ うど接触するように回し配置してください。 膝関
節パッ ドをマジックテープで止める前に、 術後パッ ドは取り除いてください。
• 遠位 (下) 膝窩ベルトと膝関節パッ ドの中心位置を合わせ、 両側に引いてマジックテープで止めてください。
• 近位 (上) 膝窩ベルトでも同様に行ってください。
• 次いで遠位および近位 (下と上) 幅広ベルトを当てて中心を合わせ、 マジックテープで固定し、 ロングタイプでは、 その後
延長クランプのベルトを締めてください。
• ベルトを固定すると装具はそれぞれの Oまたは X脚姿勢に合います。 ここで調整カムをネジ固定し、 この位置を確定しま
す。 重要 ! 材料に応力がかからないよう、 調整カムはネジ固定された状態ではそれ以上調節しないでください。
• ロングタイプではレバーアームが最大利用できるよう、 遠位 (下) および近位 (上) の延長クランプの高さを調整していた
だけます。
• 脛骨部分の圧痛、 または脛骨隆起 (脛骨粗面) の腫れ等があって必要な場合には、 同梱の脛骨保護パッ ドを取り付けて
いただけます。
3. 調整例
• 各々 2本の止めピンで継ぎ手の曲げ伸ばしが制限できます。
• 調整した角度による動きの度合が膝関節外側の確認口から分かります。
• 止めピンの位置を決めて、 屈曲ないしは伸張を制限します。
• 0° 、 20° 、 40° 、 60° 等の角度、 は長いスリッ トの留めピンで、 また角度 10° 、 30° 、 50° 等は短いスリッ トの止めピンでそれぞれ
調整してください。
• 装具は工場出荷時には屈曲/伸張が 0° /0° /90° に基本設定されています。
カバープレート
確認口
止めピン
リング部 - 外側
リング部 - 内側
上 (近位)
短いスリット
ネジ穴 6 箇所付き
ネジ穴 7 箇所付き
ベアリングネジ
固定ネジ
止めピン
カバープレート用
図 1 : 継ぎ手調整例の図解
4. 運動適合
• MOS Genu が患者さんの動きに与える影響を確認してください。
• 歩行が異常な場合、 調整カムをゆるめ、 装具を 20歩履きならしてから、 再度調整カムをネジ固定してください。 重要 ! 材
料に応力がかからないよう、 調整カムはネジ固定された状態ではそれ以上調節しないでください。
• 目標歩行状態になるまで、 この手順を繰り返してください。
• MOS Genu には TORXネジのみを使用しています。 適合するドライバーが同梱されています。 ドライバーがTORX ドライ
ブから外れることはまずないため、 TORX ネジでは高い締め付けトルクが得られます。
5. O/X脚適合例
• 目盛付き調整カムで装具は O/X脚姿勢に正確に適合できます。
• カムネジを外してから、 まずマスターカムで調整を始めます (図解では各々点で示されています)。 スレーブカムはここで
反対方向に回転します。
• 両方のカムを交互に回転させ、 遠位 (下) および近位 (上) の正確な調整を行います。
下 (遠位)
長いスリット
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