18. 医療施設の方針および手続きに従って、 バスケッ トおよびその内容物を無菌状態のま
ま取り出します。
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滅菌された領域内にバスケッ トまたはその内容物を置く前に、 ベース部のバルブ プレ
ートの外周全体がシリコン シールに完全に接していることを確認します。 滅菌手順1蓋
ガスケッ トの図を参照してください。
注意 : バルブが開いているように見えたり、 シリコン シールに完全に接していない場合は、
器具が汚染されているものとみなし、 適切な再処理を行ってください。 この検査中はバルブ
に触れないでください。
注意 : バルブが開いているように見えたり、 シリコン シールに完全に接していない場合は、 器具が汚染されているものとみな
し、 適切な再処理を行ってください。 この検査中はバルブに触れないでください。
20. 即時利用 (フラッシュ) 蒸気滅菌サイクルの後で残留水の結露が起こるのは一般的で、 容器の底部に水滴が見られることがあ
ります。 FlashPak を再度使用する前に、 水滴を拭き取って容器を乾かします。
バルブの交換方法
1. 交換バルブが入ったパッケージを確認します。 配送中に損傷を受けているパッケージは受け取らず、 配送業者にクレームを
提出する必要があります。 交換バルブをパッケージから取り出し、 目に見える損傷のないことを確認します。 破損、 穴あきやつ
ぶれ、 部品の屈曲や変形など、 明らかな損傷が認められるバルブは使用しないでください。
2. 既存のバルブにそれぞれ4個ある止めナッ トを外し、 FlashPak のベース部と蓋からバルブを取り外します。 メモ : 同時に両方
のバルブを交換する必要があります。
3. 既存の FlashPak 旋回バルブを別のバルブと旋回バルブと交換する場合は、 手順 6 に進みます。
4. 従来型のダイヤフラムバルブ (#9020-09) を旋回バルブ変換キッ ト (#9090) に取り替える場合は、 従来型の取付器具を廃棄する
必要があります。 廃棄する従来型の取付器具には、 シートメタルの FlashPak バルブ取付ブラケッ ト、 プラスチック製スペーサ
ー ナッ ト4個、 プラスチック製バルブ止めナッ ト4個およびステンレス製根角ボルト4本が含まれます。 有孔トップ プレートとシ
リコン バルブ ガスケッ トは続けて使用します。
有孔トップ プレート
5. FlashPak バルブ変換キッ ト ハードウェアを使用して新しい旋回バルブを取り付けます。 すべての FlashPak モデル (例 : 9020
、 9030、 9040 および 9050) に旋回バルブを取り付けるには、 変換キッ ト ハードウェアが必要です。
a. キッ トに含まれている4本のステンレス製根角ボルト (#9090-93) を、 まず有孔トップ プレートに挿入し、 次にシリコン バ
ルブ ガスケッ トに通し、 最後に蓋またはベース部に挿入します。 シリコン バルブ ガスケッ トのフランジが蓋またはベー
ス部の内側を向いていることを確認してください。
b. 4個のプラスチック製止めナッ ト (#9090-92) を根角ボルトに取り付けて、 手でしっかり と締めます。 工具は使用しないでく
ださい。
c. これで新しいバルブを組み立てる準備ができました。 手順6に進んでバルブの交換を完了してください。
6. 4 個のステンレス スチール キャリッジ ボルトを、 交換バルブにある 4 つの孔に合わせて、 押し込みます。 4 個のプラスチック
製止めナッ トを取り付けて、 手でしっかり と締めます。
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シリコン バルブ ガスケッ ト
(日本語)
IFU-1000789 Rev 4