11. 滅菌サイクルを開始します。
12. 滅菌サイクルが終了した後で、 滅菌器のカバーを開いて FlashPak を取
り出します。
警告 : 容器は熱くなっています。 軽度の火傷を防ぐには、 FlashPak 手袋
9000-14 またはタオルが必要になることがあります。 蓋をつかんで FlashPak
を取り扱ったり運んだり しないでください。
13. 使用場所に運搬するために、 FlashPak 運搬カート (製品コード 9111) またはその他の適切なカートに容器を移します。 密
閉式のシステム設計および一体型で一段高くなった脚を備えているため、 FlashPak は未滅菌の表面に置く ことができま
す。
注意 : FlashPak の内部で結露が発生している可能性があるため、 運搬時は注意を払ってください。
注意 : 滅菌後は決してバルブ プレートに触れたり調べたり しないでください。 滅菌境界が破られ、 内容物が非無菌の状態
になる可能性があります。
注意 : 使用場所でケースを開ける前に、 決して圧力開放ボタンに触れたり調べたり しないでください。 滅菌境界が破られ、
内容物が非無菌の状態になる可能性があります。
14. 使用場所の近くにあるテーブルに FlashPak を置き、 蓋のバルブ プレートの外周全体がシリコン シールに完全に接して
いることを視認します。 滅菌手順1蓋ガスケッ トの図を参照してください。
注意 : バルブが開いているように見えたり、 シリコン シールに完全に接していない場合は、 器具が汚染されているものとみ
なし、 適切な再処理を行ってください。
15. 蓋のラッチを外します。 圧力開放ボタンを押して蓋を外します。
16. 持ち上げるときに蓋の対角線上の端を持つと、 蓋が簡単に取り外せます。
17. 多重パラメータ化学インテグレータ (CI) が正常な暴露を示していることを確認し
ます。 CI のブランドによって使われている用語が異なるため、 CI の使用説明書に
従って滅菌のための十分な暴露が行われたことを確認します。
注意 : 多重パラメータ化学インテグレータ (CI) で正常な暴露が確認できない場合
は、 器具を使用しないでください。 多重パラメータ化学インテグレータ (CI) の不完全
な変化は、 滅菌プロセスが不完全だったか、 中断されたことを示します。 確立された
手順に従ってプロセスの問題解決を試みて、 問題が解決された後、 この説明書の手
順 6 以降をもう一度行ってください。
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(日本語)
IFU-1000789 Rev 4