▶ ドリルフィードユニットを安全に作動させるためには、ダイヤモンドコアドリルの取扱説明書に記載さ
れている安全および使用方法についてのすべての注意事項についても確認し、それに従ってください。
▶ ドリルフィードユニットの作動中は、ダイヤモンドコアドリルのボタン
機能が割り当てられています。それぞれのボタンの上のディスプレイに対応する記号が表示されます。
6.1
コア抜きを実施する
危険
危険領域に注意しないことによる負傷の危険! ドリルフィードユニットは、ダイヤモンドコアドリルのス
イッチオンの後は常にCut Assist モードにあり、ダイヤモンドコアドリルで確認ボタンが操作されると直ち
に自動穿孔を開始します。コアビットは自動的に穿孔対象の方へと動きます。
▶ 危険領域内に人がいないことを確認してください!
▶ コアビットと穿孔対象物との間に障害物がないようにしてください!
•
穿孔を開始する前に、ドリルフィードユニットがダイヤモンドコアドリルとカップリングされて
いるか点検してください。カップリングされていないシステムでは、非常停止スイッチは機能し
ません!
•
1 つの発電機あるいは変圧器において一度に作動させることができるのは、1 つの電動工具だけで
す。他の電動工具を同時にスイッチオン/オフすることにより、電圧降下および/あるいは過電
圧が発生し、製品に損傷を与えることがあります。
6.1.1
CUT-ASSIST を位置決めする
以下の前提条件が満たされている必要があります:
•
ドリルフィードユニットが正しくドリルスタンドに固定されている。
•
ドリルフィードユニットとダイヤモンドコアドリルがカップリングされ、Bluetooth 接続が構築さ
れている。
ディスプレイにCUT-ASSIST 位置決めの表示が現れます。
•
1. ドリルスタンドにより穿孔角度を設定します。
2.
および
ボタンでダイヤモンドコアドリルを位置決めします。
▶ ボタンを押し続けていると、キャリッジの移動速度が速くなります。
3. コアビットおよびその他のアクセサリーを取り付けます。
4. ダイヤモンドコアドリルにおいて連続動作ロックを有効にします。
▶ システムはCUT-ASSIST 設定モードに切り替わります。ディスプレイに対応する表示が現れます。
6.1.2
CUT-ASSIST を設定して有効にする
以下の前提条件が満たされている必要があります:
•
ドリルフィードユニットが正しくドリルスタンドに固定されている。
•
ドリルフィードユニットとダイヤモンドコアドリルがカップリングされ、Bluetooth 接続が構築さ
れている。
•
ダイヤモンドコアドリルにおいて連続動作ロックが有効にされていて、ディスプレイにCUT-
ASSIST 設定の表示がある。
1. 必要に応じてドリルシステムでさらに設定を行ってください。
ボタンで種々の機能を切り替えます。
▶
ボタンで機能の設定を切り替えます。
▶
▶ 設定に関する詳細情報は6.1.3 章を参照してください。
2. CUT-ASSIST 設定モードに移動します。
3.
ボタンで穿孔をスタートさえます。
6.1.3
ドリルフィードユニットでの設定
穿孔を開始する前に、特定のパラメーターを現在の穿孔作業に適合させることができます。設定はシステム
に電源が供給されている間保存されます。電源が切り離されると、すべての設定は工場出荷時の設定にリ
セットされます。
以下の設定を行うことができます:
*2299964*
2299964
および
に状況に応じての
日本語
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