Hilti DX 76-PTR Manual De Instrucciones página 180

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3 製品の説明
3.1 正しい使用
本体はプロ仕様で製作されており、 建設 ・ 土木業や設備業者において、 鋼材へのファスナーの打鋲に使用されます。
本体は常にしっかりと保持してください。
本体の加工や改造はしないでください。
爆発や発火の危険のある場所では、 特に使用が許可されている場合を除き、 決して鋲打機を使用しないでください。
怪我を防止するため、 必ずヒルティ純正のファスナー、 空包、 付属品、 消耗品あるいは同等の品質を持つ製品を使
用してください。
取扱説明書に記述されている使用、 手入れ、 保守に関する事項に留意してご使用ください。
本体および付属品の、 使用法を知らない者による誤使用、 あるいは規定外使用は危険です。
本体の使用、 保守、 修理を行うのは、 訓練を受けた人のみに限ります。 これらの人は、 遭遇し得る危険に関する情
報を入手していなければなりません。
他のすべての火薬式安全鋲打機同様に、 本体、 マガジン、 空包およびファスナーは技術的に一体化されたユニット
を構成しています。 つまり、 本体専用にヒルティが製造したファスナーおよび空砲、 あるいはこれと同等品質の製
品を使用した場合にのみ、 本システムを使用しての正しいファスニングが確実なものとなります。 この条件を守る
ことを前提として、 当社はファスニングに最適な鋲打機として当本体をお勧めいたします。
本体の使用者およびその周囲の安全のために、 本体には 5 重の安全対策が採られています。 本体使用者およびそ
の作業区域の安全について
3.2 ピストン原理とピストンブレーキ
空包により生じたエネルギーはピストンに送られます。 このエネルギーによりピストンは加速力を得てネイル
(鋲) を母材に打ち込みます。 このようなピストン原理を応用しているため、 本体は 「低速ツール」 に分類され
ます。 運動エネルギーの約 95 %はピストン内部で吸収されます。 本体内のピストン停止位置がちょうど打鋲動作
の終了点となるので、 余剰エネルギーは本体内に留まります。 したがって正しくご使用して頂ければ、 貫通の危険
性はありません。
3.3 落下暴発防止装置
点火装置と接触圧ストロークの組合せにより、 本体を落としても暴発することがないように、 落下暴発防止装置を装
備しています。 本体が固い地面に落下して跳ね返っても点火することはありませんし、 どのような角度で当たって
も点火の心配はありません。
3.4 トリガー安全装置
トリガーを引いただけでは打鋲動作が開始されないように、 トリガー安全装置を装備しています。 本体の先端部が
固い対象物に完全に押し付けられている場合にのみ、 打鋲動作が可能となります。
3.5 接触圧安全装置
接触圧安全装置が装備されており、 打鋲動作を開始するには、 本体を 50 N 以上の力で確実に押し付ける必要があり
ます。
3.6 突発的暴発防止装置
本体には、 突発的暴発防止装置が装備されています。 即ち、 トリガーを引いてから、 本体を押し付けたのでは動
作しない構造となっています。 要するに、 最初に本体を確実に押し付けてからトリガーを引いたのでなければ、 動
作を開始しません。
3.7 安全鋲打機 DX 76 PTR、 用途とファスナープログラム
鋼材 (厚さ 6 mm ~ブロック) へのデッキプレートのファスニング
プログラム
ファスナー
ファスナーマガジン
ピストンセット
プログラム
ファスナー
Printed: 17.04.2014 | Doc-Nr: PUB / 5069847 / 000 / 03
品名
X‑ENP‑19 L15 MX
MX 76‑PTR
X‑76‑P‑ENP‑PTR
品名
X‑ENP‑19 L15
備考
マガジンストリップあたり
10 個のネイル
備考
シングルファスナー
ja
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