Hilti DX 5 Manual página 154

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5.6
連発用本体によりファスナーを打鋲する
1. 本体を位置決めします。
2. 本体を作業面に対してまっすぐに保ち、直角に押し付けます。
3. トリガーを押してファスナーを打鋲します。
5.7
単発用本体から空包およびファスナーを取り出す
1. 空包を本体から引き抜きます。
2. ファスナーを本体から抜き取ります。
5.8
連発用本体から空包およびファスナーを取り出す
1. 空包を本体から引き抜きます。
2. マガジンカバーを下方へ引き、10 連ファスナーストリップを取り外します。
5.9
清掃表示をリセットする
▶ 清掃表示をリセットするには、プッシュボタンを 10...12 秒間押します。
清掃表示には 5 本のバーがあります。各バーは 500 回の打鋲に相当します。
5.10
空包が不発だった場合の手順
1. 本体を 30 秒間作業面に押し付けたままにしておきます。
2. それでも点火しない場合は、本体を作業面から離します。本体が自分あるいは他人に向いていないこと
を確認してください。
3. 空包ストリップを手で空包 1 個分送り、空包ストリップの残りの空包を全部使い切ってください。
5.11
空包が点火しないミス打鋲
警告
熱 使用中に本体が熱くなることがあります。
▶ 保護手袋を着用してください。
▶ 本体を冷ましてください。
1. 直ちに作業を中止してください。
2. 本体から空包とファスナーを取り出して、本体を分解します。
3. マガジン、ピストン、ファスナーの組み合わせが正しいか点検してください。
4. バッファ、ピストン、マガジンに摩耗がないか点検し、必要に応じてファスナーを交換します。
5. 本体を清掃します。
◁ これらの処置を講じても問題が引き続き発生する場合は、本体を使い続けないでください。
◁ Hilti サービスセンターに本体の点検を依頼し、必要に応じて修理を依頼してください。
このタイプの工具を通常の作動条件下で使用した場合、汚れが生じたり機能的に重要なパーツが
摩耗することがあります。
定期的な点検とメンテナンスを行ってください。30000 回の打鋲を行った後にはメンテナンスを
行ってください。
2500...3000 回の打鋲を行った後には本体を清掃してください。打鋲カウンターは、前回の清掃表
示リセット後に行われた打鋲の回数を表示します。1 本のバーが 500 回の打鋲に相当します。
ピストンとバッファは使用頻度が高い場合には毎日、 少なくとも推奨定期清掃間隔 (2500...3000 回
の打鋲)の間に点検するようにしてください。
点検、メンテナンス間隔および清掃間隔は、本体の標準的な使用状況に基づくものです。本体が
これより早期に正しく作動しなくなることが確認された場合には、直ちにサービス作業を行って
ください。
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日本語
Printed: 30.05.2018 | Doc-Nr: PUB / 5433084 / 000 / 00
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