6.6
ドリルフィードユニットを取り外す
ドリルフィードユニットは、ダイヤモンドコアドリルとは独立して取り外すことができます。
1. ドリルフィードユニットの接続ケーブルを、ダイヤモンドコアドリルの接続ソケットから引き抜きます。
2. 接続ケーブルと接続ソケットに保護カバーを取り付けます。
3. ダイヤモンドコアドリルへのウォーターホースを外します。
4. キャリッジロック機構によりキャリッジをロックします。
5. ドリルフィードユニットが誤って落下しないように保持し、固定用ネジを緩めます。
6. ドリルフィードユニットを取り外します。
7
手入れ、搬送および保管
7.1
手入れと保守
警告
感電による危険! 電源プラグをコンセントに接続した状態で手入れや保守を行うと、重傷事故および火傷
の危険があります。
▶ 手入れや保守作業の前に、必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。
手入れ
•
強固に付着した汚れは慎重に除去してください。
•
通気溝を乾いたブラシで入念に清掃してください。
•
ハウジングは必ず軽く湿らせた布で清掃してください。シリコンを含んだ清掃用具はプラスチック部品
をいためる可能性があるので使用しないでください。
保守
警告
感電による危険! 電気部品の誤った修理は、重傷事故および火傷の原因となることがあります。
▶ 電気部品の修理を行うことができるのは、訓練された修理スペシャリストだけです。
•
目視確認可能なすべての部品について損傷の有無を、操作エレメントについては問題なく機能すること
を定期的に点検してください。
•
損傷および/または機能に問題のある場合は、本製品を使用しないでください。直ちにHilti サービスセ
ンターに修理を依頼してください。
•
手入れおよび保守作業の後は、すべての安全機構を取り付けて機能を点検してください。
安全な作動のために、必ず純正のスペアパーツと消耗品を使用してください。本製品向けに弊社が承
認したスペアパーツ、消耗品およびアクセサリーは、弊社営業担当またはHilti Store にお問い合わせ
いただくか、あるいはwww.hilti.group.
7.2
搬送および保管
搬送
▶ 本製品は先端工具を装着した状態で搬送しないでください。
▶ 搬送の際に確実に固定されているか確認してください。
▶ 搬送の後にはその都度、目視確認可能なすべての部品について損傷の有無を、操作エレメントについて
問題なく機能することを点検してください。
保管上の注意事項
▶ 本製品は、必ず電源プラグを抜いた状態で保管してください。
▶ 本製品は、乾燥している場所に、子供や権限のない人が手を触れることのないようにして保管してくだ
さい。
▶ 長期にわたっての保管の後には、目視確認可能なすべての部品について損傷の有無を、操作エレメント
について問題なく機能することを点検してください。
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日本語
Printed: 22.05.2019 | Doc-Nr: PUB / 5209129 / 000 / 07
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