ノロあるいは固形物の吸引の際には、フィルターエレメントが目詰まりあるいは損傷することがりま
す。吸引の際には吸引能力の変化に注意してください。
1. ダストレベルモニターを点検します。 → 頁 431
2. できるだけ湿式用の専用フィルターエレメントを使用してください。
6.4
液体の吸引後
1. 2 個のロッククリップを開きます。
2. ダストコンテナからサクションヘッドを持ち上げて外し、サクションヘッドを平らな床面に置きます。
▶ フィルターエレメントを乾燥させます。
3. ダストコンテナを空にしてウォーターホースでダストコンテナを清掃します。
4. ダストレベルモニターを点検します。 → 頁 431
5. 乾かしたフィルターエレメントを手で拭って清掃します。
6. フィルターエレメントに損傷がないか点検します。
▶ 損傷しているフィルターエレメントは交換します。
6.5
吸引後
1. 本体スイッチをOFF 位置に回します。
2. コンテナを空にし、集じん機を湿らせた布で清掃します。
3. 権限のない人による不正使用を防止して、集じん機を乾燥した場所にしまいます。
▶ 注意この集じん機は必ず屋内で保管してください。
7
手入れと保守
7.1
集じん機の手入れに関する注意事項
警告
電流による危険! 電気部品の誤った修理は、感電による重傷事故の原因となることがあります。
▶ 電気部品の修理は、必ず専門の知識を有する電気技術者に依頼してください。
•
付着した汚れを慎重に除去してください。
•
必ず少し湿した布でハウジングを拭いてください。シリコンを含んだ磨き粉はプラスチック部品をいた
める可能性があるので使用しないでください。
•
本製品の電気接点を清掃するには、清潔な乾いた布を使用してください。
•
集じん機、特にグリップ表面を乾燥させ、清潔に保ち、オイルやグリスが付着しないようにしてくださ
い。洗剤、磨き粉等のシリコンを含んだ清掃用具は使用しないでください。
•
通気溝が覆われた状態で集じん機を使用しないでください! 通気溝を乾いたブラシを使用して慎重に掃
除してください。タービン開口部内に異物が入らないようにしてください。
•
特にダストコンテナ上縁とその溝の清掃に注意してください、この溝はダストコンテナとサクション
ヘッドとのシールにきわめて重要なものです。.
VC 4MX-22
VC 4HX-22
健康を損なう危険がある粉じん用集じん機の手入れに関する注意事項
危険
健康を損なう危険がある粉じんにさらされることによる危険! 粉じんの種類によっては、集じん機に
健康を損なう危険がある粉じんが含まれている場合があります。
▶ ダストコンテナを空にする作業、保守作業、廃棄作業は、必ず専門の担当者が行うようにしてくださ
い。適切な保護用具を着用してください。
▶ 危険領域で使用されていたすべての機械部品は、汚れているものと考える必要があります。粉じん飛
散を防止するために適切な処置を講じてください。
▶ ろ過システムが完全ではない状態では、決して集じん機を作動させないでください。
手入れや保守および清掃の際には、作業者やその他の人々に危険が生じないように集じん機を取り扱う
必要があります。
▶ 室内空気から健康を損なう危険がある粉じんを継続的にろ過するフィルター付き換気装置(エアク
リーナーなど)を使用してください。
430
日本語
2416651
*2416651*