注意
!
電池を開封または分解、改造、模造しないでください。
電池内に異物を混入しないでください。
電池を落とす、または押しつぶす、曲げる、変形さ
せる、突き刺す、砕くなどしないでください。
電池を高温にさらしたり、電子レンジに入れたりしない
でくさい。電池が高温にさらされた場合は、直ちに交換
してください。
電池漏れが生じた場合、液体が皮膚や目に触れないよう
にしてください。液体が皮膚や目に触れた場合は、該当
する部位を大量の水で洗い流し、直ちに医師の診察を受
けてください。
電池は決してショートさせないでください。
電池の取り扱いを誤ると、火災または爆発、その他の危
険性につながるおそれがあります。
許可される電池
T4:
LR6, Panasonic Powerline
T3:
LR6, Industrial by Duracell
LR6, Varta Energy 4106
LR6, Procell by Duracell
電池の交換方法:
1. 通信ユニットの電源を切ります。
2. 電池ケースのネジ (六角穴付き、2 mm)を緩めます。
3. 電池ケースの蓋を開けます。
4. 古い電池を取り出します。
5. 新しい電池を、電池ケースに示された絵記号に従ってセットし
ます。
Dräger FPS-COM 7000
注意
!
極の向きが正しいことを確認してください。 電池を誤ってセ
ットすると、通信ユニットが修理不能な状態になります。
6. ケース蓋のパッキンに汚れや破損がなく、正しく取り付けられて
いることを確認します (5 ページの図 F を参照) 。必要ならケー
ス蓋のパッキンを交換します。
7. 電池ケースの蓋が正しく位置に決まり、最大気密性が保証される
ように、微量のシリコーングリス (Dräger 推奨 Molykote 111) を
電気ケースの蓋のパッキンに塗ってください。
8. ケースと蓋が密着するように蓋を軽く押しつけ、ネジを締めます
(締め付けトルク: 最大 0.3 Nm、5 ページの図 G を参照) 。
9. 使用済電池は、現行規則に従って廃棄します。
5.2.2
イヤホンの交換
ヒント
i
i
早期の摩耗を防止するため、イヤホンは故障の場合のみ取
り外してください。
1. ネジをトルクスドライバー (T8)で緩めます。
2. 古いイヤホンを通信ユニットから取り外します。
3. 新しいイヤホンをガイドに沿ってまっすぐ、通信ユニットに取り
付けます。
ピンが折れないように注意してください (7 ページの図 O
を参照) 。
4. ネジを締めます (締め付けトルク:0.3 Nm) 。
5.2.3
固定用穴の交換
1. ネジをトルクスドライバー (T8)で緩めます。
2. 古い固定用穴を通信ユニットから取り外します。
3. 新しい固定用穴を通信ユニットに取り付けます (7 ページの図 P
を参照) 。
4. ネジを締めます (締め付けトルク:0.3 Nm) 。
メインテナンス
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