安全に関する注意事項
オーバーホール
警告 過回転は重傷または死亡に至る危険性があります。
調速機を使用する場合、調速機が正しく組み立てられていることを確認してください。不注意な
►
取り扱いは故障の原因になります。
調速機や過回転シャットオフツールなど、安全部品を分解しないでください。これらの部品が破
►
損した場合は、部品一式を交換しなければなりません。
修理後にかならず機械の無負荷回転数をチェックしてください。ダイグラインダを使用する前に
►
の項を参照してください。
6ヶ月毎に機械全体を定期的に点検してください。重作業サービスに使用されている場合もしくは正しく
稼働していない場合には、もっと頻繁に点検を行ってください。
目詰まりや機能低下を予防するために、吸気口のフィルターは頻繁に清掃してください。
有用な情報
アトラスコプコのホームページ www.atlascopco.com にアクセスしてください
弊社のウェブサイトには、弊社製品、アクセサリ、スペア部品、印刷物に関する情報が掲載されていま
す。
人間工学ガイドライン
この一般的な人間工学に基づいたガイドラインのリストを読み、姿勢、コンポーネントの配置、作業環境
において改善できるエリアを特定できるかどうかを確認して、自分のワークステーションについて考えて
みましょう。
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頻繁に休憩をとり作業姿勢を変更すること。
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ワークステーション領域を任意のニーズと作業タスクに適合させること。
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静的動作を避けるために部品やツールがどこに配置されるべきかを決定することにより、適度な
到達範囲を調整すること。
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テーブルや椅子などの作業タスクに適切なワークステーション設備を使用すること。
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組立操作中に肩より高い位置または静止保存状態での作業を避けること。
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肩より高い位置で作業する場合、トルクアーム、ホースリール、または重量バランサーなどを使
用してツールの重量を減少させることにより静的筋の負荷を軽減すること。静的筋への負荷はツ
ールを体に近づけて保持することによって軽減することもできます。また、負荷を身体の近くに
保持することで静的筋肉への負荷を軽減することができます。
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頻繁に休憩をとること。
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とりわけ、ある程度の力を要する作業において、腕または手首の無理のある姿勢を避けること。
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JA
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