クリーニング
手順は以下の通りです:
➢ 両方の栓を先の尖った物体で取り除きます。栓を
無くさないように注意してください。
➢ 下側の測定範囲を調整する場合は、六角棒レンチ
をグリップエンドに近い方の筐体穴に差し込みま
す。
上側の測定範囲を調整する場合は、他方の筐体穴
に差し込みます。
➢ 調整ネジをわずかに、微妙に合わせながら回しま
す。右に回すとシグナルトルクが上がり、左に回
すと下がります。調整ネジはどの位置でも自然に
静止します。
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➢ 調整ネジを回した後、トルクレンチテスタで該当
するシグナル値を検査して、変化した状態を点検
します。
➢ 片方または両方の調整ネジを回してその結果を点
検する作業を、判明した誤差が補正されるまで繰
り返します。
➢ 最後にもう一度点検を行います。その際は、「シ
グナル値の精度点検」の項に記載されている手順
に従ってください。
シグナル値と設定値が十分に一致する状態をこの方
法で確立できない場合は、おそらくシグナル機構が
故障しています。
その場合は、STAHLWILLEに相談してください。
➢ 栓を再び取り付けて、シグナル機構を汚れと湿気
から守ります。STAHLWILLEでは交換用の栓を提
供しています。
クリーニング
MANOSKOP
のクリーニングには、エタノール以
®
外は使用しないでください。それ以外の化学薬品を
使用すると、プラスチック部品が損傷する可能性が
あります。