➢ 再びプッシュプレートから手を放します。
これで設定値が確実に固定されます。
➢ 設定値をもう一度点検します。値の設定が正しく
ない場合は、この工程を繰り返します。
特定の規定値での左締め
精度の都合上、このトルクレンチの機能方向は一方
向だけです。そのことを知らせる目印として、矢印
と「CLICK」という言葉が付いています。
特定の規定値での左締めは、MANOSKOP
を変えて行うことができます。例外: MANOSKOP
721/5、721/15および721/20 Quickでは、特定の規
定値での左締めはできません。MANOSKOP
0
Quickでは、貫通式ドライブ角を使用して左締めす
ることができます。
MANOSKOP
721/30 Quickの向きを変えて特定の規定値での左締
めを行う場合は、その前にドライブ角を上側に押し
通す必要があります。MANOSKOP
Quickの向きを変えて特定の規定値での左締めを行
う場合は、使用する工具ヘッドを180°回転させて取
り付ける必要があります。また、ラチェットヘッド
は動作方向「L」 (左)
に切り替える必要があります。
ネジ止め部を特定の規定値なしで緩め
る ...
...
機能方向とは反対の方向に行うことができます。そ
の際、シグナル機構に負荷は掛かりません。
の向き
®
®
721/3
®
®
注意!
トルク制限値を超過すると、トルクレ
ンチが損傷する恐れがあります。
➢ 目盛最大値の約125
%に相当するトルク制限値を超過し
ないことを確認してください。
➢ 錆び付いて動かなくなったネジをト
ルクレンチで緩めてはなりません。
使用について
730/5~730/65
®
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