ja
292
8 送り装置用シリンダーボルト
9 合わせねじ
10 駆動軸
11 クランプレバー
12 六角ボルト
13 ディスク
14 固定軸
15 ナット
16 ツールスピンドルホルダー
17 パイプナット
18 モーター用固定ボルト
19 接合板
20 スプロケット
21 搬送軸
22 固定リング
23 ピン
24 ツールスピンドルホルダーのロックボルト
25 持ち運び用ハンドル ( 絶縁ハンドル表面 )
26 深さスケール
27 きざみ付きナット
28 送りシフトレバー
29 チェーンテンショナーの六角部
30 チェーンテンショナーのディスク
31 チェーンテンショナーの固定ボルト
32 チェーンリンクの固定リング
33 チェーンリンクのボルト
34 運搬用スリング
安全のために
一般的な安全上の注意
この電動工具について記載されている安全上の注意、説明、図、技術
データをお読みください。安全上の注意および指示に従わなかった場
合、感電、火災および ( または ) 重傷の発生につながることがあります。
後からでも安全上の注意および説明を読めるよう、これらを大切に保管してくださ
い。
本書で使用する用語 『 「電動工具」 』とは、お手持ちの電動工具 (電源コード使
用)およびバッテリー工具 (コードレス)を指します。
1) 作業場の安全
a) 作業場はきれいな状態を保ち、照明がよくあたるようにしておいてくださ
い。 整理整頓の行き届いていない、または暗い作業場で作業を行なうと、
事故発生の原因となることがあります。
b) 爆発の危険がある、または可燃液体、ガス、粉塵が存在する場所では、電
動工具を使用して作業しないでください。 電動工具が火花を発生し、粉塵
や蒸気に引火することがあります。
c) 電動工具の使用中は、お子様や他の人物を近づけないようにしてください。
気がそらされると、電動工具のコントロールを失うことがあります。
2) 電気の安全
a) 電動工具の接続プラグはコンセントに合っていることが必要です。プラグ
は絶対に改造しないでください。保護接地された電動工具と一緒にアダプ
タープラグを使用しないでください。 改造されていないプラグと正しいコ
ンセントは感電の危険を抑えます。
b) 管、ヒーター、コンロ、冷蔵庫等の接地された表面に触れないようにして
ください。 身体が接地されると、感電する危険が高まります。
c) 電動工具は雨や水分から防いでください。 電動工具に水が浸入すると、感
電事故の危険が高まります。
d) 電源コードを電動工具を運搬に使用したり、これを使って吊ったりしない
でください。また、コンセントから電源コードを引き抜く際に電源コード
をもたないでください。電源コードを熱、オイル、鋭角または可動部品に
近づけないでください。 電源コードが破損している、または巻かれている
と、感電事故の危険が高まります。
e) 電動工具を屋外で使用する際には、屋外での使用に適した延長コードを使
用してください。 屋外用の延長コードを使用すると、感電事故の危険を抑
えることができます。
f) 湿度の高い環境でやむを得ず電動工具を使用する場合には、漏電遮断機を
使用してください。 漏電遮断機を使用すると、感電事故の危険を抑えるこ
とができます。
3) 作業員の安全
a) 注意深く、集中して、かつ常識をもって電動工具を使用してください。疲
れているときや薬物、アルコール、薬品の影響下にある場合には、電動工
具を使用しないでください。 電動工具の使用中の一瞬の不注意が重大なけ
がにつながることがあります。
b) 個人防護具と保護めがねを必ず着用してください。 電動工具の種類と用途
に応じた粉塵マスク、防滑安全靴、保護ヘルメット、イヤープロテクター
等の個人防護具の着用は、負傷の危険を抑えます。
c) 誤って装置を起動させてしまうといった事態の発生を防いでください。電
源および ( または ) バッテリーに接続したり、これを受け取ったり、運搬し
たりする前に、電動工具のスイッチが切れていることを必ず確認してくだ
さい。 電動工具を運搬する際に指がスイッチにあたったり、電動工具のス
イッチが入った状態でコンセントに接続したりすると、事故が発生する恐
れがあります。
d) 電動工具のスイッチを入れる前に、調整用工具やレンチを外しておいてく
ださい。 電動工具の回転部に工具やレンチが装着されたままになっている
と、負傷の原因となることがあります。
e) 正常な姿勢を保ってください。常時、安全で安定した姿勢を保ってくださ
い。 これによって、予期しない状況が発生しても電動工具のコントロール
を保ちやすくなります。
f) 適切な服装を着用してください。だぶだぶの衣服やアクセサリーは着用し
ないでください。可動部を髪の毛や衣服に近づけないでください。 だぶだ
ぶの衣服、アクセサリー、長髪が可動部品に巻き込まれる恐れがあります。
g) 吸塵機や集塵機を設置できる場合には、これを正しく接続し、使用してく
ださい。 吸塵機を使用すると、粉塵がもとで発生する危険を抑えることが
できます。
h) 電動工具の使用について熟知している場合にも、間違った情報をもとに自
分は安全であると思い込むのではなく、電動工具の使用にあたっての安全
上のきまりをきちんと守ってください。 注意を怠った行動は、一瞬のうち
に重傷につながることがあります。
4) 電動工具の使用と取り扱い
a) 電動工具に負荷を与えすぎないでください。それぞれの作業に適した電動
工具を使用してください。 適切な電動工具の使用によって、指定された能
力範囲内でより良く、より安全に作業できるようになります。
b) スイッチが故障した電動工具を使用しないでください。 スイッチを投入し
たり、解除したりできない電動工具は危険ですので、修理が必要です。
c) 装置設定を行なったり、アクセサリーを交換したり、または電動工具を保
管コンセントからプラグを抜くか、取り外し可能なバッテリーは取り外し
てください。 このような予防措置を講じることで、電動工具を誤って起動
させてしまうといった事態を防ぐことができます。
d) 使用していない電動工具はお子様の手の届かない場所に保管してください。
電動工具の使用を熟知していない、または本説明書を読んでいない人物に
電動工具を使用させないでください。 経験の浅い人物が電動工具を使用す
ると、危険です。
e) 電動工具とアクセサリーの手入れは慎重に行なってください。可動部が正
しく機能し、ひっかかりがないか、電動工具の機能に影響を与える部品が
折れていたり、破損したりしていないかを確認してください。部品が破損
している場合には、これを修理してから電動工具を使用してください。 多
くの事故は電動工具のメンテナンスが行き届いていないことが原因で発生
しています。
f) 切削工具は鋭角かつきれいな状態を保ってください。 丁寧に手入れされ、
鋭角な状態が保たれた切削工具は引っかかりが少なく、操作が容易に行な
えます。
g) 電動工具、アクセサリー、カッティングツール等は、本説明書の指示に従
ってご使用ください。この際、作業条件と作業内容にも配慮してください。
指定されている用途以外の目的で電動工具を使用すると、危険な状況が発
生する恐れがあります。
h) グリップやグリップ面は乾燥した、きれいな状態を保ち、オイルやグリス
の付着がないようにしてください。 グリップやグリップ面が滑りやすいと、
電動工具の安全な操作が行なえず、予期せぬ状況が発生した際にもコント
ロールを保てなくなります。
5) サービス
a) 電動工具の修理は、相応の資格を持った専門スタッフにご依頼ください。
この際、純正パーツだけを使用して修理させてください。 これによって、
電動工具の安全性が維持されます。
パイプミルに関する安全上のご注意
パイプミルの使用開始、作業、メンテナンスの際には、各国の事故防止規定
に従ってください。
法的な防爆規定に従ってください。
加工するパイプをしっかりと安定させてください。注意事項を守らないと、
重大な負傷事故や死亡事故が発生するおそれがあります。