安全に関する注意事項
エンジンをきれいに清掃します。
A
エンジンを取り付け、自由に回転することを確認し
ます。オイルを2滴エア入口に滴下し、エンジンを5
-10秒間空運転します。
圧縮空気が非常に乾燥している場合、長期間使用
A
したルーブリケーション フリー エンジンの空運転速
度が少し低下することがあります。この低下量は10
-15%になる場合があります。
シャフト負荷
ベアリング温度の過度の上昇を防止するため、弊
社の販売資料中および本マニュアルの最後のペー
ジに記載されている最大シャフト負荷を越える負荷
を掛けないでください。許容シャフト負荷について
は、最後のページの図を参照してください。
Fa
(N)
1000
800
600
400
200
200
400
有用な情報
C アトラスコプコのホームページ www.atlascopco.com
にアクセスしてください
弊社のウェブサイトには、弊社製品、アクセサリ、ス
ペア部品、印刷物に関する情報が掲載されていま
す。
人間工学ガイドライン
) 頻繁に休憩をとり作業姿勢を変更すること。
1
) ワークステーション領域を任意のニーズと作業タ
2
スクに適合させること。
• 静的動作を避けるために部品やツールがどこ
に配置されるべきかを決定することにより、適
度な到達範囲を調整すること。
• テーブルや椅子などの作業タスクに適切な
ワークステーション設備を使用すること。
) 組立操作中に肩より高い位置または静止保存
3
状態での作業を避けること。
• 肩より高い位置で作業する場合、トルクアー
ム、ホースリール、または重量バランサーなど
を使用してツールの重量を減少させることに
より静的筋の負荷を軽減すること。静的筋へ
106
Fr
20 mm
Fa
600
800
1000
1200
© Atlas Copco Industrial Technique AB - 9836 4468 00
JA
の負荷はツールを体に近づけて保持すること
によって軽減することもできます。
• 頻繁に休憩をとること。
• とりわけ、ある程度の力を要する作業におい
て、腕または手首の無理のある姿勢を避ける
こと。
) 作業タスク中の眼球および頭の運動を最小限に
4
抑えることにより、適度な視野を調節すること。
) 作業タスクに適切な照明を使用すること。
5
) 作業タスクに適切なツールを選択すること。
6
) ノイズ環境では防音保護設備を使用すること。
7
) 過度の振動への暴露を最小限に抑えるため、高
8
品質の差込みツールまたは消耗品を使用する
こと。
) 反力への暴露を最小限に抑えること。
9
• 切断作業の場合 :
ホイールが曲がるか、適切にガイドされていな
い場合、切断ホイールがつまる可能性があり
ます。切断ホイールには必ず適切なフランジ
を使用し、切断作業中にホイールを曲げない
ように注意すること。
• ドリル作業の場合 :
ドリルビッドが突破するとドリルがストールする
可能性があります。ストールトルクが高すぎる
場合、サポートハンドルを必ず使用すること。
安全基準 ISO11148 パート 3 において、ピス
トルグリップツールには 10 Nm 以上、および
Fr
(N)
ストレートツールには 4 Nm 以上の反力トルク
を吸収するものをそれぞれ使用することが推
奨されています。
• ダイレクトドライブスクリューまたはナットラン
ナーを使用する場合 :
反力はツールの設定およびジョイントの特性
に依存します。反力に耐える能力は、作業者
の力と姿勢に依存します。トルク設定を作業
者の力および姿勢に合せて調節し、トルクが
高すぎる場合は、トルクアームまたは反力バー
を使用すること。
) 埃の多い環境では、集塵システムや口保護マス
1 0
クを使用すること。
生産国
製品ラベルの情報をご参照ください。
スペアパーツ
オーダー番号のない部品は、技術的な理由により
個別に納品できません。
アトラスコプコ純正の交換部品以外の使用は、
ツールパフォーマンスの低下およびより頻繁なメン
テナンスにつながり、アトラスコプコの判断ですべ
ての保証が無効になる可能性があります。
LZB 77 A0017-15