オーディオスキャンの高さの自動調整:
ムの上部のオーディオの波形に配置されるようになっています。 自動機能は正常なオーディオの状
態では効果的ですが、 抽出の際にガイドがランダムに動き、 抽出の品質に影響を与える場合は、
フレーム間でオーバーラップするオーディオトラックに類似したものがあることが原因してい
る可能性があります。 このような現象が起きた場合は、 チェックボックスを外し、 抽出を再度
行ってください。
作業のこつ 「オーディオスキャンの高さの自動調整」 のチェックボックスが選択されてい
ない場合、 「 高さ」 の設定でガイドがフレームの適切な場所に配置されるようにしてくだ
さい。 必要に応じてマニュアル調整を行うのは効果的ですが、 作業後は自動調整機能を
有効化するのを忘れないでください!
オーディオ波形が白 :
類により異なります。 波形が白の場合は、 対応するチェックボックスで機能を有効にしてくださ
い。 これにより、 波形の白色の情報がオーディオ抽出の際に使用されます。 波形が黒で、 オーディ
オ領域の周囲の色が白の場合は、 チェックボックスで機能を無効にしてください。 これにより、
は波形の黒色の情報を使う必要があることを認識します。 その他の自動機能には、 中間点
DaVinci
検知やモノ検知があり、 これらも当設定が正しく行われていることで正しく動作します。
ファームウェア スタビライズのオーバーライド :
ウェア ・ スタビライズに起因してフレームが大きく動く ことがあります。 これにより、 オーディオ抽出ガ
イドが光学トラックに正しく配置されないことがあります。 このような場合は、 「 ファームウェア スタ
ビライズのオーバーライド」 を有効にすると、 ガイドがフィルムのパーフォレーションをそれぞれ追っ
ていき、 位置を調整するのでより良質な抽出が行えます。
濃淡式オーディオ :
チェックボックスを有効にしてください。 これにより、
類を認識します。 可変面積式オーディオが初期設定となっているので、 「 濃淡式オーディオ」 の設定
はオフになっています。
作業のこつ 濃 淡 式オーディオは、 陰 影のある線の連 続で、 圧 縮されたバーコード
の線のように見えます。 可変面積式はオーディオの波形として記録されています。
カラースペースとサイズ調整
スキャンしたメディアをカラースペースに変換して、 さらなる作業を行うために、 「
と 「
」 から成る、 一対の
Cintel Print to Linear
を適用することで、 オリジナルのスキャンをリニアカラースペースに変換します。 しかし、 イメージを
LUT
あるいは
に変換して調整したい場合は、
Cineon
デフォルトのカラースペースはガンマ
一般的にネガティブフィルムでは、
リニアデータを目的のカラースペースに正しく変換するには、 いくらかのグレーディングを行って
るブラックオフセットを除去する必要があります。 各ノードのコンテクストメニューに含まれる 「
ブメニューの様々な
VFX IO LUT
るカラースペースに変換できます。
デフォルトでは自動的にガイドの高さを調整し、 各フレー
オーディオの波形は黒か白のどちらかですが、 スキャンしたフィルムの種
フィルムに濃淡式オーディオが含まれている場合は、 「 濃淡式オーディオ」 の
が搭載されています。 カラーページのノードで、 これらの
1D LUT
つ目のノードで
2
.
カーブで、 その他すべては
2
2Log
つ目の
を適用後に 「色を反転」 させると良いでしょう。 さらに通常、
2
LUT
のオプションを使用して、 リニアカラースペースのイメージを他のあらゆ
DaVinci Resolveを使用してCintelからキャプチャー
稀に、 フィルムの状態によっては、 内蔵のファーム
が抽出するオーディオの種
DaVinci Resolve
Cintel Negative to Linear
つ目の
を適用できます。 プリントの
2
LUT
.
フィルム濃度
2
046
」
.
Rec
709
ガンマです。
Log
によ
Dmin
」 サ
3D LUT
127