フィルムのテンション
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巻取スプールにフィルムを固定するには、 スプールの小さな溝にフィルムの端を差し込み、 何度か
スプールを手動でゆっくりと巻き上げてフィルムを固定します。
溝にフィルムを入れることで、 端が折れ曲がるのを避けるには、 スプールに巻きつけたフィルムが巻
き上がることで発生するフィルム同士の摩擦を利用することで溝の使用を避けられます。 また、 極
めて弱い接着力のテープを使用することもできます。
「
(ロード) 」 ボタンを押すか、 手動で供給と巻取スプールを同時に回すことでテンション
LOAD
が調整できます。
マニュアルでのテンション
マニュアルでテンションを行うには、
方を反時計回りに回します。
マニュアルでフィルムのテンションの調節を行うと、 各スプールの下のコンプライアンス
アームが下記の図のように動くことに気づかれるでしょう。 これらが可動域の
いた時点で、 そこで
プールにフィルムが固定されたことを感知し、 テンション機能が自動的に作動し、 残り
のタルミが巻き取られます。
マニュアル/自動に関わらずロードの際に問題が起きたら、 「
か、 供給または巻取スプールをしっかりと抑えることでローディングが止められます。
上記いずれかの動作が行われたことをスキャナーが認知し、 ロードが中止されます。
マニュアルでフィルムをテンションする際には、 コンプライアンスアームが可動域の半分
をわずかに下回るくらいまで動くような力でフィルムを張るようにしてください。 スキャ
ナーが自動的にタルミを巻き上げます。
フィルムの検査
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フィルムが適切にセットされているかどうかは、 スキャナーの 「再生」 ボタンを押すか、
のフィルムスキャナー・パネルの 「再生」 ボタンをクリックして確認します。
Resolve
ターが接続されている場合は
ていれば、 スキャナーが動作していることが確認できます。
/
巻き上げタイプでは供給と巻取スプールの両
B
A
-
秒間スプールを動かすのを止めてください。 スキャナーが巻取ス
1
2
モニターに、 またはビューアにフィルムのイメージが表示され
HDMI
/
まで動
1
3
」 ボタンを再度押す
Load
DaVinci
モニ
HDMI
はじめに
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