7. セットアップ/操作
納品後および各使用前に脚立の状態を点検
し、すべての部品が正しく機能しているこ
とを確認してください。
注意
脚立の破損に注意!
脚立は常に慎重に取り扱い、 開閉は常に注意
深く行ってください。 脚柱がへこんだり破損す
ると、 脚立の開閉が難しくなるまたは不可能に
なることがあります。
7.1 異なる設置例 (概略図)
このはしご兼用脚立は、 はしご、 伸縮式はしご両側
から昇降可能な脚立、 また階段はしごとしてご利用
頂けます。
伸縮式脚柱とロック可能なヒンジを利用し、 設置状
況に応じて、 ご希望のポジションに両昇降面を開く、
またはロックすることができます。
A -
脚柱を延ばしきった状態で脚立として
B -
脚柱を最後まで縮めた状態で脚立として
C -
段差がある場所で脚立として
D -
脚柱を最後まで縮めた状態ではしごとして
E -
脚柱を延ばしきった状態ではしごとして
7.2 脚立またははしごとして使用
[C]
ヒンジ
を使い、 脚立またははしごへと形状を変
えることができます。 まず、 折り畳み可能なはしご部
[B]
のロックを解除します。 脚立をご希望の形状へ
変えた後、 再びロックします。
はしご部の開き角度の設定を行うには、 安全ヒン
ジを両側ともロック/ロック解除しなければなりま
せん。
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安全ジョイント [C] の操作:
1. 開始位置 : 脚立はロックされました。 回転ノブ
[C-3] は再び押し込まれた状態になります。
2. 回 転のブ [C-3] を引き出し、 軽く回し安全ヒン
ジ上でそのままにして置きます。
ロック穴が見える状態で、 脚立のロックは解除
されました。 脚柱 [B] をご希望に位置に開いて
ください。
3. カ チッと音がしてはしご部 [B] が自動的に固
定されます。 脚立はロックされました。 回転ノブ
[C-3] は再び押し込まれた状態になります。
7.3 脚柱の伸縮方法
[A]
脚柱
を伸縮させ、 脚立の高さを変えることが
できます。
側面にあるロックハンドル
柱のロックを解除し、 ご希望の位置に設定後、 再び
ロックします。
はしご部の一方だけを変更する場合でも、 両方のロ
[D]
ックハンドル
を解除しなければなりません。
[A]
脚柱
の伸縮方法 :
1.
開 始位置 : ロックハンドル
です。
2.
[D]
ロ ックハンドル
上にそのままの状態にして置きます。 ロック穴が
見える状態で、 脚立のロックは解除されました。
[A]
伸 縮式脚柱
をご希望の高さに設定します。
3
. 設 定後、 両ロックハンドルをロック穴に差し込み
ます。 脚立がロックされ、 ロックハンドル
しっかりはまった状態です。
脚 立の設定角度を変更したい場合は、 このプロ
セスを繰り返します。
[D]
を抜き、 伸縮式脚
[D]
がはまった状態
を引き出し、 軽く回し支柱
[D]
が