1 V
インタフェース
SS
ピン
機能
1、3、7、9、11、14
インクリメンタル信号
2、4、10、12
電源供給
5、8
*)
、13、15
*)
ファームウェアのサポート内容に
よって Pin 8 の信号割当てが異なり
ます:
ホーミング
L1 (LIDA 4xx の場合などのみ)
H (LIF 481 の場合などのみ)
6
ファームウェアのサポート内容に
よって信号割当てが異なります:
リミット
L2 (LIDA 4xx の場合などのみ)
L (LIF 481 の場合などのみ)
ファームウェアに関する詳細は、「アプリ
ケーション開発用ユーザーマニュアル」を参
照してください。
1 V
信号割当ては、参照 "L", ページ 137。
SS
測定装置のケーブルの接続
エンコーダケーブルを対応する接続部にしっかり接続
します
ねじ付きプラグの場合:ねじを強く締めすぎないでく
ださい
4.5
トリガー入力および出力の配線
接続する周辺機器に応じて、接続作業に電気
技術者が必要になることがあります。
例:安全特別低電圧 (SELV) を超えたとき
詳細情報:
"作業担当者の資格", ページ 84
注意事項
装置と接続機器への電圧による損傷の危険!
トリガーケーブルは、必ず電源を切った状態で差し
込み / 引き抜きます
トリガー接続の配線が正しいか点検します
トリガー入力および出力の配線は、装置に実
際に接続している周辺機器によって異なりま
す。 詳細についてはメーカーの説明書を参照
してください。
装置背面のトリガー入力および出力
接続部 X31 と X32 の GND ピンは、装置内部の GND
および測定装置接続部と接続されています。
トリガーは、「low」から「high」へのエッジによって起
動されます。 差動信号の割当ては次のとおりです。
U
:Low から High
Trigger,In+
U
:High から Low
Trigger,In–
88
推奨
外部のトリガー源は、差動信号を通じて装置を制御する
ものでなければなりません。 アプリケーションが制御に
シングルエンド信号を必要とする場合、装置のテストの
際に基準となった EMC ガイドラインが遵守されないた
め、障害に対する耐性が低くなります。
その場合は、装置を 5 V TTL 信号で制御し、差動信号を
次の方法で接続することを推奨します:
空いている入力を開いたままにし、終端抵抗器を切り
ます
正のエッジでは、トリガーに U
負のエッジでは、トリガーに U
外部トリガー入力 X31
トリガーイベントを起動するには、4 つの独立した差分
入力が使用できます。
終端抵抗器 120 Ω を接続可能です。
RS-485 に従ったピン配列は、参照 "M", ページ 137。
外部トリガー出力 X32
4 つの独立した差分出力が使用でき、それぞれに装置の
内部トリガー源が割り当てられます。
RS-485 に従ったピン配列は、参照 "N", ページ 137。
4.6
コンピュータの接続
イーサネットコネクタ X4 にコンピュータを接続するこ
とができます。
接続部の位置は、参照 "装置背面", ページ 86。
技術的な条件については、参照 "", ページ 94。 通信
を行うためには、TCP/IP および UDP プロトコルが必要
です。
コンピュータのイーサネットポートをイーサネット
ケーブルで X4 コネクタに接続します
装置と PC の間の接続は、装置の電源を入れ
た状態でも接続または切断できます。
X4 のピン配列は、参照 "O", ページ 138。
ネットワークパラメータの標準設定
デフォルトアドレス: 192.168.1.2
サブネットマスク: 255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ: 192.168.1.1
DHCP クライアント:無効。
ブートフェーズの長さは、DHCP を有効化すると変化
する場合があります。
「power-up」から「ready for communication」まで
にかかる時間は、およそ 60 秒です。 ソフトウェアや
ファームウェアの更新後や、エラーの発生後、ファクト
リーブート時には、起動にかかる時間が大幅に長くなる
ことがあります。
装置のネットワークアドレスは、DHCP (Dynamic Host
Configuration Protocol) を通じて自動で割り当てるか、
手動で設定します。 装置の DHCP 構成については、
「アプリケーション開発用ユーザーマニュアル」に記
載されています (参照 "説明書を読むときの注意事項",
ページ 81)。
を使用します
Trigger,In+
を使用します
Trigger,In-
HEIDENHAIN | EIB 700 | 07/2018