8.3.2
ケーブルダクトにケーブルを挿入する
2つの固定クリップが、新しいケーブルを挿入するための挿入 補助具として
デザインされています。
⇒ ケーブルダクトを平らな面の上に置きます。
⇒ 挿入補助具を使い、既にケーブルダクト内にあるケーブルを掴みます。
⇒ 挿入補助具を最後まで押して合わせます。
⇒ 細長くなった先端を先にして、挿入補助具をケーブルダクトの3番目か4番
目のリブまで奥に押し入れます。
⇒ 挿入補助具を通し、ケーブルのプラグを送りこみ、挿入補助具で広げられた
ケーブルダクトの中にケーブルを押し入れます。
プラグが正しい側から挿入されているか確認してください。
⇒ 挿入補助具の後ろ側でしっかりとケーブルダクトを掴みます。
⇒ 挿入補助具とケーブルプラグを引っ張り、もう一方の端までケーブルダクトの中を通します。プラグ
が挿入補助具から抜けないようにしてください。
⇒ 挿入補助具を取り外します。
⇒ ヘッドが旋回する時に妨げられないようにケーブルがイージービュー3Dのヘッド側でケーブルダクト
より約20 cm突き出るまで、ケーブルを押し出します。
⇒ ケーブルダクトの反対側で、ケーブルが抜けないように、ケーブル結束バンドでケーブルをケーブル
ダクトにしっかり固定します。
⇒ ケーブルダクト上で全ての固定クリップを留めて、ケーブルダクトをサポートアームに固定します。
挿入補助具としてデザインされている固定クリップは、サポートアームの上部に取り付け、他のクリッ
プは、下部にしまいます。
JA
⇒ ケーブルをヘッドに差し込みます。
⇒ HDMIケーブルを固定クリップに接続し、ソケットにまっすぐ接続します。
⇒ ケーブルの反対側も、再接続します。
一度に複数のケーブルを一緒に通すこともできます。
8.4
予備部品
摩耗を免れない部品や予備部品は、www.renfert.com/p918 に記載の予
備部品リストでご覧いただけます。
次の項目番号を入力してください:24000500
(摩耗や断裂を免れない消耗品等)保証対象外の部品は、予備部品リスト
で印がつけられています。
シリアル番号と製造日は、装置の型式プレート上に表示されています。
9
トラブルシューティング
エラー
画像に焦点があわな
い。
焦点が移動する。
光の円錐が移動する。 • ヘッドが自重で下を向く。
照明がつかない。
USBスティックへの
ネットワークアクセス
がない。
原因
• ディスプレーが3Dに切り替えられてい
て、3D偏光メガネを使用していない。
• ヘッドが自重で下がる。
• システムが待機モードになっている。
• ネットワークケーブルがネットワーク
拡張ケーブルに接続されていない。
• IPアドレスが変更されている。
。
• 2Dに切り替えます。
• 3D偏光メガネを使用します。
• 高さ調節用の締付ネジ(35、図11)を締めなおします
(第4.3.4章参照)。
• 締付ネジを締めなおします (31、図10)(第4.3.4章
参照)。
• マウスを動かすか、カメラの下で手を動かします。
• ルーターやスイッチに接続するために使用するネット
ワークケーブルは含まれていません。
• 画面上に表示されているIPアドレスが、転送プログラ
ムで入力されたものと一致しているか確認してくださ
い。
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解決方法
図42