JA
付属品の危険
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工具製造メーカーが推奨するタイプおよびサイズの付属品のみを使用してください。 その他のタイプまたはサイズの付属品は使用しな
いでください。
取り付ける前に、 すべての付属品を点検してください。 欠損や亀裂、 偏心、 激しい摩滅、 その他の破損が見られる付属品は使用しないで
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ください。
非常な低温、 極端な温度変化、 高湿度、 溶剤、 水、 その他の液体にさらされた砥石やその他の接着された付属品は使用しないでください。
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付属品がシャフトに正しく嵌っていることを確認してください。 付属品のフィ ッ トがきつすぎたり、 ゆるすぎないよう注意してください。 プ
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レーンホール砥石の直径方向の適切な空隙は最大約.007インチ (0.17 mm) です。 付属品の製造メーカーが推奨し、 供給するブッシング
以外は、付属品をシャフトにフィ ッ トさせるためにブッシングを使用しないでください。
付属品にブッシングが供給されている場合は、 そのブッシングが作業に干渉しないこと、 および締め付け力が十分な回転駆動力を提供し
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ており、 付属品が滑らないようになっていることを確認してください。
コレッ トと付属品シャフトのサイズが合っていることを確認してください。
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直径2 インチ (50mm) 以上または厚さ1/2 インチ (13mm) 以上のタイプ1 砥石を使用しないでください。 また、 毎分1800 平面フィート (毎
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秒9 平面メートル) 以上の外周速度で作動する砥石は使用しないでください。
保護対策が取られており、 サイズが直径3 インチ (75mm) 、 長さ5 インチ (125mm) 以内である場合を除き、 小 型のコーンやプラグ、 ねじ穴
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ポッ トボールを使用しないでください。
内部作業のために使用し、 保護対策が講じられている場合を除き、 ガードを装着していないグラインダに直径2インチ (50mm) 以上のワ
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イヤー、 切断用砥石または砥石を使用しないでください。
本マニュアルまたは工具に付属しているその他の資料に明記されている情報と矛盾する場合を除き、 付属品の製造メーカーの安全に関
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する注意事項、 運転制約および取り付け方法に従ってください。 矛盾する情報に関しては、 より制約の厳しいガイドラインに従ってくださ
い。
ほこ り と蒸気の危険
作業場所にほこ りや蒸気が存在する場合、 適切な防塵マスクを着用してください。
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電動工具を使用しているときに生成されるほこりや蒸気、 およびその使用により仕事の妨げとなる既存のほこ りは健康障害にいたる恐れ
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があります(例えば、 癌、 出生異常、 ぜんそく及び/または皮膚炎)。 リスク評価とこれらの危険の適切なコントロールの実施を必ず行う必要
があります。 根源を優先的にコントロールする。
ほこ りが充満する環境でほこ りによる障害を最小限に抑えられるように、 排気の方向を定めてください。
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浮遊粉塵や蒸気の集塵、 抽出、 抑制の欠く ことのできない機能や付属品はすべて、 メーカーの指示に従って正しく使用しメンテナンスされ
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る必要があります。
空圧動工具の使用により生じた有害な粉塵や微粒子を吸い込んだり接触しないよう適切な対策を取ってください。
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空圧動サンダー、 鋸、 グラインダ、 ドリル、 その他の工事により生じた粉塵には化学物質が含まれており、 発癌、 先天的欠損症、 その他の
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生殖異常の原因となることが報告されている物質が含まれている場合があります。 この ような化学物質の例を以下に挙げます。
鉛ベースの塗料に含まれる鉛
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レンガやセメント等の石工材に含まれる結晶シリカ
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化学処理された材木に含まれる砒素およびクロム
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このような物質との接触に起因するリスクは、 この種の作業に従事する頻度によって異なります。 これらの化学 物質への接触を少なく
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するため、 換気の良い場所で作業を行ってください。 また、 微粒子を吸い込まないよう 特殊設計が施された防塵マスク等の認可されて
いる安全装具を着用して作業を行ってください。
粉塵や噴霧が可燃性である材料、 またはそれらによって爆発の危険が生じる原因となる可能性のある材料に本工具を使用しないでくだ
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さい。
粉塵や噴霧が不必要に出ないように付属品を選択、 点検し、 正しく取り付け、 整備し、 摩耗した場合は交換してください。
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巻き込み危険
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ゆるみのある衣服、 装飾品、 ネックウェアー、 髪の毛、 手袋、 その他のアイテムは、 工具の作業端から十分に離しておかないと巻き込まれる
原因となります。 巻き込みは窒息、 頭皮剥離、 裂傷、 骨折、 四肢切断を招く恐れがあります。
振動の危険
電動工具は使用中に振動する可能性があります。 振動にさらされると手や腕の神経および血液供給に障害を引き起こすことがあります。
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指や手にしびれ、 チクチクする痛み、 疼痛、 皮膚の白化が現れたら、 工具の使用を中止し、 使用を再開する前に資格のある医療専門家の助
言を求めてください。
工具は必要な手の反動力に注意しながら、 軽く しかし手にしっく り馴染むようにつかみます。 振動によってもたらされるリスクは一般に保
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持力が高いほど大きくなります。
低温条件下で作業するときは防寒服を身に着け、 手を暖かく乾いた状態に保ってください。
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可能であれば、 スタンド、 テンショナーまたはバランサーで工具の重量を支えてください。
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付属品が作業物の上でガタつく と、 振動が大きくなるため、 付属品が作業物の上でガタつかないようにしてください。
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不必要に振動レベルが上昇しないよう、 付属品を選択、 点検し、 正しく取り付け、 整備し、 摩耗した場合は交換してください。
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反復動作の危険
反復動作または不自然な姿勢は手、 腕、 肩、 首、 または体のその他の部分に有害です。 持続する不快感または繰り返し発生する不快感、
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疼痛、 ズキズキする痛み、 うずく ような痛み、 チクチクする痛み、 しびれ、 焼け付く ような感覚、 筋肉の凝りなどの症状が発生したら工具の
使用を中止してください。 これらの警告サインを無視してはいけません。 使用を再開する前に、 資格のある医療専門家の助言を求めてく
ださい。
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