プリントが完了すると:
♦ オブジェクトを取り出しやすくするために、プリントベッドは自動的に少し
下がり、プリントヘッドはホームポジションに移動します。
♦ 対応するメッセージが表示されます。「OK」で確認することができます。
注意! 火傷の危険があります! プリントヘッドとプリントベッドがまだ熱を持っている可能性がありま
す。 保護手袋を着用してください!
⇒ ⇒必要であれば、"AXES "メニュー(5.5章参照)でさらにプリントベッドを低くすることが可能で
す。
⇒ プリントベッドから対象物を外します。片方の手でプリントベッドを押さえながら、軽くひねるよう
にして慎重に取り除いてください。 除去しにくい場合は、付属のヘラを使用してください。
カプトンフィルムに傷をつけないように注意してください。
オブジェクトの取り外しをできるだけ簡単にするために、プリントベッドが冷えるまで待ちます。
必要であれば、ビルドプレートをプリンターから取り外して、対象物を取り出すこともできます。
そのためには、プリントベッドの前面左右にある固定金具を緩め、ビルドプレートを取り外してくださ
い。再び挿入する際は、ビルドプレートが正しい位置に挿入され、固定金具が閉じていることを確認し
ます。
ビルドプレートが正しくセットされていないと、ミスプリントやプリンターの破損の原因になります。
6
その他の設定
「スタートアップ」で、「設定」メニューの次の項目については、すでに説明済みです:
• 言語の設定。
• 温度単位の設定。
• Wi-Fiネットワークへの接続。
• プリントベッドを水平にする。
• FMSシステムのキャリブレーション。
SETTINGSメニューのその他のオプションは、以下のとおりです。
6.1
日付/時刻の設定/稼働時間メーターのリセット
このテーマに関するビデオは、以下のリンクまたは表示されている
QRコードからご覧いただけます。www.renfert.com/simpl-11-en
日付/時刻の設定や、稼働時間メーターのリセットができます。この機能によ
り、メンテナンス作業の合間の稼働時間を把握することができます。
⇒ 「SETTINGS」メニューを選びます。
⇒ 右矢印
で3ページ目(画像のように)へ進みます。
⇒ 時計アイコン
/
の矢印で、時 / 分 / 年 / 月 / 日を切り替えます。
⇒
/
の矢印で、日付と時刻を設定します。
⇒
⇒ メインメニューに戻るまで、左下の矢印
2回のメンテナンス間の経過時間を記録するために使用できる稼働時間メータ
ーは、リセットボタン でリセットすることができます。
最後にリセットしたときの稼働時間は、「Last reset」に保存されます。
.
が表示されているボタンを押します。
を押してください。
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図 38
ja
図 39
図 40