住宅、テント、トレーラーハウス、キャンピングカー、
ボートなど、密閉空間や居住空間では使用しないでくだ
さい。一酸化炭素中毒で死に至る危険があります。
各部名称
下記の番号は、バーベキューグリルのイラスト上に記載
された番号に対応しています。
1. ハンドル
2. フード
3. グリルプレート
4. 炭用トレイ
5. 灰用トレイ
使用上の注意
初めて使用する前に、この取り扱い説明書の警告事項を
読んで正しく理解してください。
グリルプレート(3)で調理する際に、表面を傷つけるお
それのある調理器具は使用しないでください。
調理前の準備―食材がグリルプレートにこびりつくのを
防ぐため、食材を乗せる前には毎回、柄の長いブラシで
グリルの表面に調理用または植物性のオイルを塗布して
ください。
注意:初めてバーベキューグリルを使用するときは、バ
ーベキューグリルの外側の塗装が高温のためにわずかに
変色することがありますが、これは通常の現象で、使用
上問題はありません。
バーベキューグリルの点火
フード(2)を開きます。
炭用トレイ(4)の上に厚みが4~5cm(1.6~1.9インチ)
になるよう、炭を均一に敷きます。
ジェル状の着火剤を炭にていねいに塗布します。
点火用の柄の長いライターで着火剤に火を点けます。
炎がおさまったら、炭が赤くなり始めたか確認してくだ
さい。
炭全体に火がまわるよう30~40分以上おいてから調理を
始めることをおすすめします。
炭の表面が白くならないうちは調理しないでください。
バーベキューが終わったら
ぬるま湯に浸した布に食器用洗剤を塗布して、バーベキ
ューグリルを拭いてください。グリルを傷つけるおそれ
のあるものは使用しないでください。\n
研磨剤の含まれた洗剤や鋭利な道具は、バーベキューグ
リルを傷つけるため使用しないでください。
食品の安全性について
バーベキューグリルで調理をする際には下記のアドバイ
スに従ってください。
•
調理の前と生肉を扱った後、食事の前には必ず手を洗
ってください。
•
生肉は、調理済みの肉やほかの食材に触れないよう、
別の場所に保管してください。
•
調理の前に、グリルプレートと調理器具が清潔かど
うか、食べかすなどが付着していないかを確認して
ください。
•
調理前の食材と調理後の食材を同じ調理器具で扱わな
いでください。
•
食べる前に肉に完全に火が通っているかを確認して
ください。
•
生焼けの肉による食中毒の危険を避けるために、中ま
で完全に火が通っているかどうか、肉をカットして確
認してください。
•
肉の塊や骨付き肉はバーベキューグリルで調理する前
に、あらかじめ調理しておくことをおすすめします。
バーベキューグリルでの調理が終わったら、必ずグリ
•
ルプレートと調理器具の汚れを落としてください。
お手入れ、メンテナンス、保管
•
バーベキューグリルは使用しない時期も定期的にお手
入れしてください。 特に長期間使用していなかった
場合は使用する前に必ずお手入れしてください。
•
使用後にお手入れする場合は、バーベキューグリル
本体および部品が十分に冷めたのを確認してから始め
てください。
•
バーベキューグリルが熱いうちに水をかけないでく
ださい。
熱い部品には、絶対に素手でさわらないでください。
•
•
バーベキューグリルを使用しないときは、必ず覆いを
掛けて保管してください。雨風などの影響を受けない
よう、バーベキューグリルは物置やガレージなどに保
管してください。海の近くに住んでいる場合は、特に
潮風にさらされないよう注意してください。
•
長期間にわたって直射日光や雨水、潮風・海水にさら
されると、バーベキューグリルの傷むおそれがありま
す(そうした状況では、覆いを掛けるだけでは十分な
保護にならないことがあります)。
•
バーベキューグリルを長く快適にお使いいただくた
めに、戸外で保管する場合は、期間の長短にかかわ
らず、覆いをかけて保管することを強くおすすめしま
す。冬場は必ず覆いを掛けて保管してください。
•
バーベキューグリルをしまう前に、必ず灰や炭を取り
除いてください。
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