ダストパックを廃棄する時は、地域の廃棄物に関する規定や事故防止規定に注意してください!粉塵の
種類に応じて、個人で適切な防護具を着用してください。
⇒ 新しいダストパックをホルダーに通し、端をホルダーリングの上に折り返し
ます。
⇒ ホルダーが付いたダストパックを集塵トレーに設置します。マグネットでホ
ルダーリングを集塵トレーの所定の位置に固定します。 ダストパックにつ
いて、次のことを確認してください:
- 集塵トレーの側壁に接していること、
- シール面には接していないこと。
⇒ 集塵トレーを元の位置に戻し、スライドさせて最後まで挿入します。
⇒ 留め具(4A)を締めます。
⇒ 入力ボタン(25)を押します (期間カウンターがリセットされます)。
♦ ビープ音がなり、トレーが元の位置に戻されたことが確認されます。
♦ 集塵トレーの表示(24)が消えます。
集塵トレーからダストが廃棄されていないと、集塵トレーの表示(24)は点灯したままになります。装置の
電源を一度切り、再び入れると、ビープ音が3回鳴り、集塵トレーのダストを廃棄するように要求されま
す。
重い材料(例、ジルコニアの粉塵)の場合、安全に取り外して持ち運べるように、ダストパックを2重に
することをお勧めします(パック―イン―パック法)。
Renfert純正のダストパック のみをご使用ください(オプションをご覧ください)。
6.3
ファインフィルターの交換
JA
流速をモニターすることで(内部押ボタン)、フィルタークリーニング機能の効率をチェックできます。
2時間経たないうちに連続して数回フィルタークリーニングが必要になる場合は、ファインフィルターが
ひどく目詰まりしていて、フィルタークリーニングで十分な効果が得られないということですので、フ
ァインフィルターを交換する必要があります。
そのサインは以下の通りです。:
♦ エラー表示(26、図2)が点灯します。
♦ 15分間にわたり、2回のビープ音が3分ごとに鳴ります。
♦ CAMインターフェースへのメッセージの出力(9.2章を参照).
集塵装置のスイッチを切ると、エラーメッセージは消えます。
ファインフィルターの交換が求められた場合、吸引力が十分に改善しない場合や、繰り返しクリーニン
グしても短時間しか改善が認められない場合は、必ず直ちにファインフィルタ―を交換してください。
続けて動作させると、装置が損傷する可能性があります。
新しいファインフィルターを取り付けた際には、漏れないように正しく取り付けられていることを確認
してください。取扱説明書の最後にある、取り付け説明書を参照してください。新しいファインフィル
ターにも付属しています。
- 12 -
図 13