運転
7
ワイヤ通し
6.4
注意
怪我の危険
溶接ワイヤによる貫通や刺し傷の危険があります。
危険エリアへ手を差し出さないでください。
•
適切な保護手袋を着用してください。
•
注記
ワイヤーを交換するときは必ずワイヤー先端にバリがなく、曲がっていない
•
かを確認してください。
1 機械側に接続されたホースパッケージをまっすぐに伸ばして置きます。
2 ワイヤをメーカーの指示に従ってワイヤフィーダー装置にセットします。
3 ワイヤーがコンタクトチップから出るまで、ワイヤーフィーダー装置で「ワ
イヤーインチングスイッチ」を操作してください。
運転
7
危険
ホスケンガスの吸引による呼吸困難と中毒
塩素を含む溶剤で脱脂された加工品の溶接時にホスゲンガスが生成されます
煙と蒸気を吸い込まないでください。
•
十分に換気を行ってください。
•
ワークピースを溶接前に浄水で洗ってください。
•
溶接場の近くに塩素を含んだ洗浄液を置かないでください。
•
危険
火傷の危険
溶接作業中、飛び散る火の粉、赤熱したワークピース、あるいは高温のスラグ
により火炎が発生することがあります。
作業領域に火災の原因になるようなものはないか点検してください。
•
適切な消防器具を作業場に用意してください。
•
溶接後ワークピースを冷ましてください。
•
溶接作業に際してアースクリップをワークピースまたは溶接台に正しく固定
•
してください。
JA - 16
ROBO Compact W600
BAL.0374.0 • 2019-04-01