セットアップ
トランスミッタ(Tx)とレシーバ(Rx)の接続
ZeroWire無線システムの電源を入れる前に、TxとRxユニットを接続してください。 TxとRxユニットを付属の電源
装置または「Y」アダプタケーブルに接続します。 電源コネクタの位置と「Y」アダプタケーブルの詳細について
は、6ページを参照してください。
各装置のステータスインジケータLEDがゆっくりと黄色の点滅を繰り返します。 LEDが黄色の点灯になると、Tx
とRxは接続されています。次の「ビデオデータの送信」セクションに進みます。
接続手順:
1.
TxのLEDが青色と黄色の点滅を繰り返す場合、ZeroWireのすべてのチャネルが使用されている状態です。 詳
細については、8ページを参照してください。
2.
「接続」ボタン(位置については図1を参照)を押し続け、TxユニットのLEDが素早く点滅し始めたら放しま
す。 次に、「接続」ボタン(位置については図1を参照)を押し続け、RxユニットのLEDが素早く点滅し始め
たら放します。
3.
接続プロセスが完了すると、各ユニットのLEDは黄色の点灯になります。
注:
1. Tx/Rxペアは一度接続されると、新しい対応機との接続が明確になるまで、その接続が解除されることはあり
ません。
2. 電源が切れた場合でも、回復するとすぐに再接続されます。
ビデオの送信:
接続が完了したら、TxユニットとDVIまたはSDIビデオソースを接続し、RxユニットのDVI出力とディスプレイを
接続します(図2)。 インジケータのLEDは青色に変わり、ソース画像がディスプレイに表示されます。 これ
で、基本的なセットアップは完了です。
内視鏡プロセッサ
注)
トランスミッタとレシーバは、視野に制限されません。つまり、障害物が介在しても有効です。 ただし、どちら
かのユニットが金属製の物で完全に囲まれている場合は無効となります。
Tx
Tx
図1
接続ボタン ここを押します。
図2
Rx
Rx
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