Hach MET ONE 6000P Manual De Usuario página 98

シリアル通信のインストール
装置を RS485、RS232、またはパルス通信に接続するには、図 7
ページの 97 および表 3 ページの 96 を参照してください。
ネットワーク配線
最大 32 台の装置 (それぞれ 12 K の負荷) を、RS485 Modbus または
FXB 通信の RS485 (EIA-485) ネットワークに含めることができます。
Belden 9841 などのシリアル通信用の高品質ケーブルを使用してくださ
い。ネットワークの全長を 1200 m 以下にすることを推奨します。
図 8
に、一般的なネットワーク配線図を示します。
図 8 ネットワーク配線
1 パーティクルカウンター
2 パーティクルカウンター
3 追加のパーティクルカウンターへ
4 PC
イーサネットへの接続
イーサネット通信機能のある装置装置を、イーサネット規格 10Base-T
または 100Base-T ネットワークに接続します。データ伝送が断続的に
ならないようにするためにも、ケーブルがネットワークの速度に対応し
98 日本語
5 ケーブル
6 RS232 から RS485 へのコンバータ
7 ネットワークケーブル
ていることを確認してください。この装置では、イーサネット規格
10Base-T がデータを伝送するのに十分であり、 取り付け誤差に対しても
より寛容です。
• 長さ - 1 本のケーブルの最大長さ 100 m (リピーターを使用して距離
を延長可能)。
• リピーター - 最大 4 台
• コネクタタイプ - RJ45 (標準的なイーサネット配線規格 T-568B)
アナログ出力の接続
アナログ出力機能付きの装置をデータ収集システムに接続します。付属
の 7 ピンコネクタにデータ収集システムを接続し、そのコネクタを装置
の 7 ピンコネクタに接続します。配線情報については、
と表 4 ページの 97 を参照してください。
アナログ出力機能付きの装置は、所定のサンプリング時間にチャネル
1 とチャネル 2 のカウント数に比例した 4～20 mA の信号を送信しま
す。アナログ出力は、各サンプル期間の最後に更新されます。データ収
集システムは信号を受信します。アナログ出力機能付きの装置で可能な
サイズは 2 チャネルのみです。
セットアップユーティリティソフトウェアを使用して、20 mA 信号に対
応する最大カウント数を設定します。装置を設定する
参照してください。
電源を入れたときの 2 つのチャネル (Ch 1 および Ch 2) のアナログ出力
は 4 mA です。電源を切ったとき、またはセンサエラーや流量エラーが
ある場合、 2 つのチャネルのアナログ出力は 2 mA 未満です。4 mA (ゼロ
カウント値) 未満の信号によって、データ収集システムの数値は負にな
り、これにより装置からの信号に問題があることがわかります。
4 mA (ゼロカウント値) 未満の信号についてアラームを発するようセン
トラルモニタリングソフトウェアを構成して、センサ、フロー、または
電力損失のアラームを必要に応じて得ることができます。
ほとんどの 4～20 mA システムは、 外部ループ電源が必要です。ただし、
本装置はループ電源を内部で発生します。これは、AC バージョンと DC
バージョンの両方に当てはまります。装置とデータ収集システムとの間
に共通の基準 (接地) があることを確認してください (7 ピンコネクタの
ピン 4)。
図 6 ページの 96
ページの 100 を