(3) プロテクタにカメラを装填した状態で、以下のような取扱いをした場合、
本製品及び装填されたカメラが故障・破損するおそれがあります。 絶対に
避けてください。
(イ) 物にぶつける
(ロ) 落下させる
(ハ) 重たいものをのせる
(4) 長時間使用しないとカビが生えたり故障の原因になることがあります。
使用前に各操作部の動作確認、 事前テスト、最終テストを実施してくだ
さい。
Q4 : プロテクタ開閉時の注意事項を教えてください。
A4 : 下記の点にご注意ください。
(1) 水しぶきや砂のかかるおそれのない場所で、開閉してください。
(2) 前蓋と後蓋のすき間、 バックル等凹凸の有る個所に付着した水滴を拭取っ
てください。 開けた時にプロテクタ内に水滴が流れ込むおそれがあります。
(3) プロテクタを開ける際に、 髪の毛や身体から、 プロテクタ内やカメラの上
に水滴が落ちないようご注意ください。
(4) 開いたプロテクタのOリングと前蓋部のOリング接触面に、砂、繊維く
ず等異物の付着がないことを確認してください。
(5) 海水のついた手でカメラや記録メディアに触らないようにしてください。
(6) 撮影中に水滴等、 水漏れの兆候を発見した場合は、 直ちに潜水を中止し、
再度、 水漏れのテストを行い水漏れの有無を確認してください。 カメラが
濡れていたら水分を拭取り動作を確認してください。
Q5 : 使用後のプロテクタの取扱いを教えてください。
A5 :使用後のプロテクタはなるべく早くカメラを取り出し、 真水で洗ってください。
海で使用した場合は塩分を落とすために一定時間漬けておくと効果的です。
真水の中でボタン・レバーを操作し軸回りの塩分を洗い流してください。 水洗
い終了後塩分の付いていない乾いた布で水分を拭取り、 陰干しで乾燥させてく
ださい。 乾燥させるためにヘアドライヤー等の温熱風を使用したり、 直射日光
にさらすことは避けてください。 高温や直射日光にさらすとプロテクタの変
形・変色・破損やOリングの劣化の原因となります。 プロテクタ内部は乾いた
繊維くずの出ない柔らかい布で拭いてください。 Oリングを外して塩分・砂・
埃等の付着物を拭取り、 さらにOリングがはめ込まれていた溝と、 Oリングが
接触していた面も同様に付着した汚れを拭取って乾燥させてください。 Oリン
グを溝から外す時に先端の鋭利なものを使用するとOリングに傷を付けて水
漏れの原因となることがあります。必ず付属のOリングリムーバーをご使用
ください。
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