安全に関する注意事項
オーバーホール
パワーツールは、認定された修理係にサービスを依頼し、同一の交換部品のみを使用して下さい。 これ
により、パワーツールの安全性の維持が確保されます。
サービスは、Service 指示を受けることができ、かつ/または Tensor STB Tools のサービスの訓練をす
でに受けており、認定されたスタッフのみが行うものとします。
電動モータは密閉ユニットであり、いかなる状況でもアトラスコプコツールスAB社 以外の人員が分解す
ることはできません。
電動モータに欠陥がある場合、またはサービスが必要と判断された場合には、モータユニット全体を交換
のためにアトラスコプコツールスAB社に送る必要があります。
アトラスコプコツールスAB社以外の人員が開けたモータのサービスはできません。
オーバーホールおよび予防メンテナンスは、定期的に1年おきか、もしくは最大25万締め付け後かのどち
らか早いタ イミングで行うことをお勧めします。重作業に使用される場合には、より頻繁にオーバーホ
ールが必要となるかもしれません。機械が正しく作動しない場合には、ただちに点検に出す必要がありま
す。
ツールを解体する場合には、 常に 特殊設計されたサービスツール 4080 0848 80 を使用してください
(サービスツールは二つ必要です)。
有用な情報
アトラスコプコのホームページ www.atlascopco.com にアクセスしてください
弊社のウェブサイトには、弊社製品、アクセサリ、スペア部品、印刷物に関する情報が掲載されていま
す。
人間工学ガイドライン
この一般的な人間工学に基づいたガイドラインのリストを読み、姿勢、コンポーネントの配置、作業環境
において改善できるエリアを特定できるかどうかを確認して、自分のワークステーションについて考えて
みましょう。
■
頻繁に休憩をとり作業姿勢を変更すること。
■
ワークステーション領域を任意のニーズと作業タスクに適合させること。
■
静的動作を避けるために部品やツールがどこに配置されるべきかを決定することにより、適度な
到達範囲を調整すること。
■
テーブルや椅子などの作業タスクに適切なワークステーション設備を使用すること。
■
組立操作中に肩より高い位置または静止保存状態での作業を避けること。
224
JA
© Atlas Copco Industrial Technique AB - 9836 9000 00
ETV STB63-70-B13-B