吸引フィルターは粒子または不純物が液体分注ヘッドを通って移動しないようにするために使用
します。吸引フィルターを使用することで、分注ヘッドの寿命が延びます。ただし、溶液を分注
する際に一部物質の分子が吸引フィルターに吸収され、溶液の濃度が変わる可能性があります。
吸引フィルターは純粋溶媒の分注時のみに使用してください。
エアチューブの接続
反応性の物質による負傷および/または損害
ボトルから圧力が解放されるときに、ボトル内の空気/ガスがポンプの方に戻りま
す。連動する排出口からの空気/ガスが、ポンプ内で混合します。さまざまなボトル
内の物質の微粒子が、この汚染された空気/ガスを通して接触する可能性がありま
す。
1 互換性のない液体のボトルを、同時に同じポンプに接続しないでください。
2 ポンプに、2つ目の互換性のない液体を接続する前に、最初のボトルを取外し、清
潔な空気/ガスでポンプをパージしてください。
1 チューブカッターまたはナイフを使用して、
チューブを適切な長さに切ります。適切な長さ
は、分注時のボトルとポンプの距離によって異な
ります。
推奨長さ: 約0.7 m
2 エアチューブ(1)をボトルの吸気口(2)に接続
します。
3 エアチューブのもう一方の端(1)をチューブアダ
プタ(3)にしっかり差し込みます。
4 チューブアダプタ(3)をポンプの排気口の1つ
(4)に接続します。カチッと音がするまで押し込
んでください。
ポンプの排気口にチューブが接続されると、排気口の
バルブが開きます。圧力を上げることができなくなる
ため、この排気口に接続されているチューブは、もう
一方の端が接続されていない状態にはしないでください。
各ポンプには最大3本のボトルを接続できます。
マフラーの接続
ノイズを吸収するために、マフラー(1)を排気口
(2)に挿入します。
Q3分注モジュール
警告
4
3
1
2
1
1
2
17