c) 停電時 :本体の電源をオフにして、 プラグをコンセ
ントから抜いてください。
d) コンセント口が数個付いている延長コードに、 複数
の機器を同時に接続して使用しないでください。
e) 本体を、 濡れた状態や泥が付着したままの状態で絶
対に使用しないでください。 本体表面に導電性のあ
る粉じんや水分が付着すると、 時に感電の恐れがあ
ります。 したがって特に導電性のある母材に対し
5 調整
5.1 ドリルフィードユニットをドリルスタンドのキャ
リッジに取り付ける 3
注意
ドリルフィードユニットの調整時には、 コアドリルは主
電源に接続されていてはなりません。
注意
入力電圧は銘板の値と一致していなければなりませ
ん。 ドリルフィードユニットは、 必ずヒルティが推
奨するコアドリルに接続してください。
危険
ドリルフィードユニットがドリルスタンドに正しく固
定されていることを確認してください。
注意事項
キャリッジが自動フィード装置に適したものであるか点
検してください : 固定用ネジの位置には固定用ネジを挿
入する穴がなければなりません。
ドリルフィードユニットは次のようにして取り付けま
す :
1.
ドリルフィードユニットを容易に取り付けること
ができるように、 ハンドルを使用してキャリッジ
を位置決めします。
2.
キャリッジをロックします。
3.
ドリルフィードユニットをキャリッジに乗せて支
持します。
6 コア抜きの実施
注意事項
他の工具をスイッチオン/オフすることにより、 電圧降
下あるいは過電圧が発生し、 本体に損傷を与えることが
あります。 他の電動工具を、 同時に同じ変圧器、 発電
機で使用しないでください。
危険
危険領域への注意を怠ると、 挫傷および切創事故が発
生する危険があります。
ドリルフィードユニットは、 スイッチオンの後は常
にCut Assist モードにあり、 コアドリルで ON スイッ
チが操作されると直ちに自動穿孔を開始します。 穿孔
て作業を頻繁に行う場合は、 定期的にヒルティサー
ビスセンターに本体の点検を依頼してください。
f)
作業を開始する前に、 作業場に埋設された電線、 ガ
ス管や水道管がないかを金属探知機などで調査して
ください。 例えば、 作業中に誤って先端工具が電
線に触れると、 本体の金属部分とケーブルが通電す
る可能性があります。 この場合、 感電による重大
な事故が発生する危険があります。
4.
ドリルフィードユニットがドリルスタンドに均等
に接触しない場合は、 キャリッジをロック解除し
て、 ドリルフィードユニットが完全にキャリッジ
に接触するまでハンドルを回します。
5.
固定用ネジをキャリッジを通してコアドリルに差し
込み、 手で回します。
6.
ドリルフィードユニットをドリルスタンドに固定す
るには、ハンドルを使用して固定用ネジを力を入れ
すぎないようにして締め付けます。
7.
ハンドルを取り外します。
8.
コアドリルへの給水ホース接続を接続します。
9.
給水ホースをドリルフィードユニットに接続しま
す。
10. 接続ソケットと接続ケーブルの保護カバーを取り
外します。
11. 注意110 ボルト仕様のドリルフィードユニットは
110 ボルト仕様のコアドリルにしか接続できませ
ん。
ドリルフィードユニットの接続ケーブルをコアドリ
ルの接続ソケットに接続します。
12. 汚れから保護するために保護カバーを取り付けま
す。
5.2 水冷を確認する
注意事項
ドリルフィードユニットもコアドリルも水冷式の工具で
す。
ご使用になる前に、 必ずドリルフィードユニットの冷
却回路の取水部が正しくウォーターホースと接続されて
いることを確認してください。 これは、 乾式穿孔の場
合にも必要です。
最小水量および水温が少なくとも製品仕様の値を満たし
ていることを確認してください。
の開始時にコアビットは穿孔対象物に向かって移動し
ます。 コアドリル、 コアビットおよび穿孔位置付近に
は負傷の危険があります。
コアドリルをスイッチオンにする前に、 危険領域に人が
いないことを確認してください。
警告事項
コアビットが装着されたコア抜きシステムが穿孔対象物
の表面と接触すると、 挫傷および切断による負傷事故
が発生する危険があります。
ja
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