注意
排出ホースの不適切な取付による危険
細菌などの発生により、皮膚刺激、湿疹または感染症をおこすおそれがあります。
排出ホースの口を体の一部やコスメティックカバーに向けないようにしてください。
►
1) 排出ホースを、本製品の適切なコネクターに取り付けます(画像参照 5)。
2) コスメティックカバーを使用している場合:ホース口は、コスメティックフォームカバーか
ら外に出してください。
3) コスメティックカバーを使用していない場合:義肢足部に沿って排出ホースを固定してくだ
さい。
4) 余分な排出ホースは切って適切な長さにしてください。
6 操作
6.1 本製品の取付
本製品をアダプタープレートの上にスライドさせます。
レートに取り付けます。 本製品が外れたりしないようトルクスオフセットドライバーで固定しま
す。
1) 排出ホースが義肢に取り付けられている場合:本製品を排出ホースに取り付けます。
2) 本製品をアダプタープレートのガイドレールの上から斜めに取り付け、停止するところまで
水平にスライドさせます(画像参照 20)。
3) トルクスオフセットドライバーを本製品側面の開口部に挿入します(画像参照 21)。
6.2 操作方法
本製品には複数のモードがあり、装着者が選択することができます。
モードを切り替えます。 自動モード、4種類の陰圧モード、リバースモードがあります。 自動
モードでは、システム内の圧の変動により出力レベルが決まります。 陰圧状態と快適度を適切に
保つため、ポンプは動的に圧を調整します。 リバースモードでは、ポンプからソケット内に空気
を送り込みます。 フラッシングモードとしても使用でき、また義肢を取り外す際にも使用できま
す。 この他にも表に記載されている様々なモードを使用することができます。
切替スイッチの記
号
► 注記! 本製品はアダプタープレートに必ず取り付けて使用してください。
切替スイッチでモードを切り替えます。 ポンプの作動状態が信号表示されます。
光信号
LED1と2が白色に点滅します。
LED1と2が赤色に点灯します。
–
LED1と2が青色に点滅します。
138
自動モード
1~4の一定レベルで減圧を行います。丸の大きさが減圧レベルに対応しています。
リバースモード
スタンバイモード
信号音が鳴り、徐々に大きくな
信号音が鳴り、徐々に小さくな
選択したモード
音信号
ります(1回)。
ります(1回)。
クリック音
–
陰圧用のコネクターをアダプタープ
本体の切替スイッチで
ステータス
システムを再起動します。
システムはスタンバイモードに切
り替わります
切替スイッチを操作してモードを
変更します。
ポンプが作動しています(順方向
または逆方向)。