Sicam SBM 60 Manual Original página 476

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ja
476 | SBM V85 A | 使用停止
12.3.5
点検測定
i
正確なホイールのセンタリングは、この点検測定ならびに各バラン
ス調整の基本条件です。
i
以下の説明では、自動スタートが有効になっています。
1. 非常に良好な状態にある中型の自動車ホイール 中型サイズ(
例えば5.5インチ、径14インチ)をフランジに固定します。
2. リムデータを入力します。
3. ホイールガードを下ろします。
 測定が開始されます。
4. 例えば60 gのバランスウエイトを片側に装着し、 人工的にアンバ
ランスを生じさせます。
5. ホイールガードを下ろします。
 測定が開始されます。
 SBM V85 Aは、このサイドのアンバランス(値と位置)を
正確に表示しなければなりません。反対側は、最大5 gを超
えてはなりません。
i
アンバランスの位置を確認するためには、バランスウエイトを固定す
べき推奨された位置に達するまで、ホイールを回転させます。装着
されたバランスウエイトは、回転軸の下に垂直に位置していなけれ
ばなりません(6時の位置)。
!
以下の場合キャリブレーションを繰り返す必要があります:
$
指定されたアンバランスの値が違う
(バランスウエイト側は1 g以上、反対側は5 g 以上)。
$
指定されたアンバランスの位置が違う(バランスウエイトが
5:30時と6:30時の位置の間にない)。
6. バランスウエイトを取り除きます。
7. ホイールを外し、約90°回転させます。
8. ホイールを再び固定します。
9. ホイールガードを下ろします。
 測定が開始されます。
"
点検測定後、各サイドのアンバランス表示が最大10 gを超えて
はなりません(特に重いホイールでは15 g)。このエラーは、リム
センタリングの誤差が原因で引き起こされることがあります。 この点
検測定が大きなアンバランスを示している場合、ホイールセンタリ
ングに使用する部品の消耗度、遊び具合、および汚れの程度を
点検する必要があります。
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2016-08-23
13.
使用停止
13.1
一時的なシャットダウン
長期的に使用しない場合:
電気的接続を切断してください。
13.2
場所の移動
SBM V85 Aを引き渡す際には、納品範囲に含まれている全
ドキュメントも一緒に渡してください。
SBM V85 Aは、オリジナル包装材または同種の包装材に梱
包した状態でのみ輸送してください。
初期操作に関する注意事項を遵守してください。
電気的接続を切断してください。
SBM V85 Aを個のネジで再びパレット上に固定します。
13.3
廃棄および解体
13.3.1
水質汚濁物質
!
オイルおよびグリース、または油分や脂肪分を含む廃棄物(フィル
ターなど)は、水質汚濁物質です!
1. 水質汚濁物質が、下水道に流れ込まないようにしてください。
2. 水質汚濁物質は適用されている規則に従って廃棄処分してくだ
さい。
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