始動
自己消費最適化機能を使用するには、以下の条件を満た
す必要があります。
b 太陽光発電システム (または他の家庭用発電機) が
電力マネージャーで設定されている。
b Porsche Mobile Charger Connect 充電器が使用さ
れている。
b Porsche Taycan: 最適化充電を有効にする充電プ
ロフィールが車両で有効になっている。 最低充電
レベルに達している。
推奨: 充電器の Web アプリケーションで Porsche
Mobile Charger Connect 充電器のスタンバイ モー
ドを無効にします。
費用最適化充電
e
スイッチを使用して機能を有効にします。
電力マネージャーは、料金と出力表を作成するために入
力されたデータ (充電器を介して車両に送信する) を使
用します。 料金設定に基づいて、車両は充電電流価格
の時間変動を認識します。 車両はタイマー、プレクー
リング / ヒーティングなどの付加的な制約を考慮に入れ
て計算を行い、コスト最適化充電プランを作成します。
その後、プランを電力マネージャーに転送し、電力マネ
ージャーは充電電流制限を厳守しているかどうかをモニ
タリングします。
複数の充電プロセスが同時に実行されている場合、過負
荷保護で選択されたオプションに従って電力が配分され
ます。 Porsche Taycan: この車両は使用可能な電力の
面で他の車両よりも優先されます。
e
機能を有効にします。
396
インフォメーション
この機能は、時間の経過とともに変動する電気料金にの
み適しています。
充電器の Web アプリケーションで Porsche Mobile
Charger Connect 充電器のスタンバイ モードを無効に
します。
電力マネージャーの過負荷保護は必要に応じて配分を制
限することができます。
13. 概要
概要では、入力されたすべての設定を概観できます。
入力データを再び確認することをお勧めします。
設定の変更
e
変更したい設定のボタンを選択します。
選択したインストール手順を開き、編集すること
ができます。
設定ウィザードが終了すると、Web アプリケーション
ホーム設定が自動的に表示されます。
インフォメーション
ホーム設定で重要な設定が変更される場合、設定ウィザ
ードが自動的に開きます。 この場合、すべての設定を
再び確認できるように、変更したステップから最後まで
ウィザードを実行する必要があります。
ホーム設定の変更
初回起動後に、すべての電流センサーの接続位置、住宅
用電力システムのフェーズ割り当て、測定する電源と負
荷についての情報が必要です。 この情報は過負荷保護
機能に必要となります。
インフォメーション
ホーム設定が繰り返される場合、入力された設定は 5
分間使用がないと自動的に保存されます。
1. 主電源フェーズの入力
これは主電源グリッドから自宅または使用場所 (戸別接
続) へつながるフェーズの数です。
2. 電流センサーの割り当て
ここでは、接続している電流センサーが表に記載されま
す。
デバイスの接続位置 (CTx、x = 1~12 の場合) を各電流
センサーに対して個別に設定する必要があります。
有効化および設定する必要がある接続位置は、デバイス
自体の電流センサー ケーブル接続部です (右から左のデ
バイスの番号 1~12)。 さらに、どの電流センサーがど
のフェーズを測定するかを特定する必要があります。
インフォメーション
最大で 12 個の電流センサーを接続して設定することが
できます。 これにより、メイン ケーブルとサブ配電ユ
ニットへのケーブルの両方をモニタリングすることがで
きます。
b 充電器に接続されているすべてのセンサーの接続
位置が確認された。
1. 表で、電流センサーをモニタリングに使用するため
に有効にします。
2. 各電流センサーに対して適切な設定を入力します。