ドライアイロンとしてのご使用
- まず、ボイラーに水が入っていないことをご確認下さい。水が入っている場合は、スチーム調整
ダイヤル(2)を反時計回りに最後まで回転させ、スチームが出ないようにしてください。
- アイロンをかける布地の種類によって、温度設定ダイヤル(図 Fig. C)をセットしてください。最
適温度の選択には下の表を参照してください。
ご使用のコツ
アイロンがけの必要な衣類はその布地の種類によってより分けてください (ウールはウールと、 綿は綿
と...) 。
アイロンのかけ面は熱くなりやすく、 冷めにくいので、 低温に適した布地から、 高温のものへと順番にか
けることをおすすめします。
布地に種類の異なる繊維が混じっている場合、 常に低温に適した繊維にあわせて温度を設定してくださ
い。 例えば、 化繊70% ・ 綿30%の布地の場合、 ドライアイロン (5−6) の位置 (表参照) 、 つまり化繊の位置
にセッ トする必要があります。
アイロンをかける衣類の繊維構成が分からない場合は、 目立たない部分で試しがけをして、 最適温度
を見つけてください (必ず低めの温度から始め、 最適温度になるまで次第に温度を上げていってくださ
い) 。
羊毛100%の生地は、 スチームアイロンの位置でも使用することができます。 羊毛100%やシルク、 化繊の
布地の場合、 テカリを防止するために布地を裏返してかけるようにしてください。 その他の繊維、 特にビ
ロードのようにテカリが出やすい繊維の場合は、 当て布をして、 一方向に軽くかけてください。 大切なの
は、 布地の上で一定の動作でアイロンを動かし続けることです。
衣類の取り扱い絵表示
アリエーテ VAPOR PLUS ご使用後の作業
- 温度設定ダイヤルをMin(最低)にセットして、アイロンのスイッチを切ります。
- 電源プラグをコンセントから抜く。
- スチームボタン(4)を最後まで押し込み、内部の蒸気圧をゼロにします。
- アイロンが冷めるのを待ちます。
- キャップ外し(3)を使用して安全キャップ(1)を外し、ボイラーに残っている水を排出するた
めに、アイロンを逆さまにします(図 Fig. F)。熱湯が飛びだしますので、ご注意下さい。このシ
ンプルな排水作業によって、ボイラー内部を常に清潔な状態に保つことができます。
アイロン
布地の種類
5 - 6
合成繊維
7
羊毛、 シルク
綿
9
麻
アイロンかけはできません
繊維
アクリル
モドアクリル
ポリプロピレン
ポリウレタン
アセテート
トリアセテート
銅メッキ繊維
ポリアミ ド (ナイロン)
ビスコースレーヨン
ポリエステル (レーヨン)
羊毛
スチームまたはドライ
綿
スチームまたはドライ
麻
スチームまたはドライ
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