RFL100 の概要
ヴァイサラ RFL100 データロガーは、ワイヤレスのバッテリ駆動データロガーです。湿度、
温度、二酸化炭素(CO
ます。RFL100 はヴァイサラ viewLinc モニタリングシステムのデータ収集ポイントとして
の使用を想定しています。
RFL100 データ
ロガー
図 80 viewLinc モニタリングシステムへの RFL100 の接続
RFL100 のワイヤレス接続には、ヴァイサラ AP10 アクセスポイントが必要です。AP10 で
は最大 32 台のロガーを viewLinc モニタリングシステムに接続できます。また、相互の範
囲内で最大 8 つのアクセスポイントを設定できます。標準的な屋内スペースでは 、RFL100
から 100 メートル以内に AP10 を設置します。見通し線があり干渉構造がないオープンス
ペースでは、範囲は 500m を超える場合があります。ワイヤレス接続は、モデルに応じて
868MHz、915MHz または 920MHz の周波数バンドで作動します。
RFL100 は低電力動作向けに最適化されています。プローブは 1 分間に 1 回読み取られ、4
分ごとに計測データがアクセスポイントに送信されます。無線リンクは断続的に行われる
ため、データロガーのディスプレイ上でリモート管理操作とシステム接続状態が更新され
るまでに時間がかかる場合があります。
RFL100 データロガーの設置を開始する前に、RFL100 の範囲内に viewLinc
Enterprise Server と 1 つ以上の AP10 アクセスポイントを設置します。これ
により、RFL100 をすぐにシステムに接続することができます。
viewLinc モニタリングシステムの設置に関する詳細については、viewLinc
Enterprise Server のバージョンに対応した『viewLinc Setup Guide』および
『viewLinc User Guide』を参照してください。
)を計測するための、ヴァイサラの数種類のプローブに対応してい
2
VaiNet 無線
>100m 範囲
AP10 アクセスポ
有線ネット
ワーク
viewLinc エンタープ
イント
NTP サーバー
ライズサーバー
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