携帯型および移動型の無線通信機器と、HVO-3300MT との間の推奨分離距離
HVO-3300MT は、放射無線妨害が制御される電磁環境内での使用を意図されています。お客様または HVO-3300MT の使用
者は、携帯型および移動型の無線通信機器(送信機)と HVO-3300MT の最小距離を維持することによって、電磁干渉を防
ぐことができます。最小距離は、下記に推奨されるように、通信機器の最大出力に従ってください。
送信機の最大定格出力
W
0.01
0.1
1
10
100
上記に記載されていない最大出力定格の送信機については、推奨分離距離
適用される式を使用して決定できます。ここで
により指定されたものになります。
備考 1 :
80 MHz および 800 MHz においては、高い方の周波数範囲の分離距離を適用します。
備考 2 :
これらの指針は、すべての状況に適用するとは限りません。
電磁気の伝搬は、建物、物体および人体による吸収や反射の影響を受けます。
注意
本機またはアクセサリーを廃棄するときは、環境汚染等の
リスクに配慮し、関連した地域または国の法律、および関
連した病院の規則にしたがってください。
本機は「クラス 1 レーザー製品」です。
(IEC 60825-1: 2007 and IEC 60825-1: 2014)
注意
ここに規定した以外の手順による制御および調整は、危険
なレーザー放射の被爆をもたらします。
警告
機器を水滴のかかる場所に置かないでください。また水の
入った物、花瓶などを機器の上に置かないでください。
注意
設置時には、通気やサービス性を考慮して以下の設置ス
ペースを確保してください。
−後方:10 cm 以上
−左右側面:10 cm 以上
−上面:10 cm 以上
10
医療環境で使用するための EMC に関する重要なお知らせ
JP
送信機の周波数による分離距離
150 kHz 〜 80 MHz
√P
d
= 1.2
0.12
0.38
1.2
3.8
12
P
(単位:ワット(W) )は送信機の最大出力定格であり、送信機器メーカー
m
80 MHz 〜 800 MHz
√P
d
= 1.2
0.12
0.38
1.2
3.8
12
d
(単位:メートル(m) )は、送信機の周波数に
注意 ネットワーク端子(RJ-45)
安全のために、周辺機器を接続する際は、過大電圧を持つ
可能性があるコネクターをこの端子に接続しないでくださ
い。
接続については取扱説明書の指示に従ってください。
注意
機器内部の回路と患者を同時にさわらないでください。
本機の故障時に患者に悪影響を与える電圧が発生する可能
性があります。
警告
この機器のコネクターは絶縁されておりません。
ご使用にあたっては、IEC 60601-1 に適合した機器以外の接
続は禁止します。
交流電源で動作する IT 機器や AV 機器を接続されると、
接続した機器から漏洩電流が流入し、患者や操作者に対し
て感電の危険があります。
やむを得ずご使用になる場合は、IT 機器や AV 機器側の電
源に絶縁トランスを接続して絶縁を行うか、接続ケーブル
間にアイソレーターを接続し絶縁を行うことにより、シス
テムとして IEC 60601-1 に適合できるレベルに感電のリス
クが充分低減されていることを確認してからご使用くださ
い。
800 MHz 〜 2.5 GHz
√P
d
= 2.3
0.23
0.73
2.3
7.3
23