注意
装具の不適切な装着により発生する危険性
装具シェルを不適切に装着すると、装着者が転倒したり皮膚に刺激が生じたりするおそれがあ
ります。
直ちに装具を外して、装着し直してください。
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着脱時の指示をよくお読みください。
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注意
クロージャーに皮膚が挟まれる危険性
装着者が怪我をしたりクロージャーに接する皮膚の血流が滞って腫れたりするおそれがありま
す。
製品装着時にはクロージャーをきつく締めすぎないように注意してください。
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注意
断端容積の変化や装着時の問題によって発生する危険性
装具シェルを締めすぎたり緩めすぎたりして不適切に装着すると、負傷、摩擦、局所的な圧迫
の原因になります。
敏感な方や皮膚損傷がある方の場合は、とくに注意して装着してください。皮膚の状態は毎
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日確認してください。
軽微であっても何らかの皮膚損傷の兆候が見られる場合には、医師の診察を受けるか義肢装
►
具士に相談してください。
体重の増減が原因で正しく装着できない場合は、新しい陽性モデルから別の大腿用シェルと
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下腿用シェルを成形してください。
脚に圧覚がないか確認してください。
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4.7 電気干渉を起こす発生源との距離に関する注意事項
注意
短波通信機器までの距離が近すぎる場合に発生する危険性(携帯電話、ブルートゥース機器、
WiFi 機器など)
内部のデータ通信が干渉されて本製品が予期せぬ誤作動を起こし、転倒するおそれがありま
す。
したがって、短波通信機器とは少なくとも 30 cm の間隔を保つようお勧めします。
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注意
他の電子機器の近くで製品を操作することによる発生する危険性
内部のデータ通信が干渉されて本製品が予期せぬ誤作動を起こし、転倒するおそれがありま
す。
他の電子機器の近くでは、製品を操作しないでください。
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作動中の他の電子機器の近くでは、製品を積み重ねないでください。
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どうしても同時に操作しなければならない場合は、製品の挙動をよく監視して、規定の
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セットアップ手順にしたがって使用していることを確認してください。
注意
強力な磁気や電磁干渉の発生源(防犯装置や金属探知機など)に近づくことより発生する危険
性
内部のデータ通信が干渉されて本製品が予期せぬ誤作動を起こし、転倒するおそれがありま
す。
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