部品仕様(写真 1)
A. サウンドヘッ ド(TTE/P x2) (STP x1) (サウンドボタン、フォーム
リングを含む)
B. サウンドヘッ ドスペーサーリング(TTE/P)
C. 電源ボタン(TTE/P では Emotion ™ボタン)
D. 音量調節ダイヤル
E. 本体
F. バッテリー
G. バッテリーキャ ップ
H. バッテリーコネクタ(TTE/P)
I. 口腔チューブ(2+2)
J. 口腔アダプタ
K. 音程(ピッチ)調節ダイヤル
L. LED インジケータライ ト
M. モードボタン(TTE/P)
U. USB ダストカバー(TTE/P)
V. USB 充電ジャ ック
2.2 操作方法
2.2.1 音量レベルと電源
• 音量調節ダイヤル (D) が一番下に下りている場合は電源が切れています。
• 音量調節ダイヤル(D) を上に回し電源を入れ、音量を調節します。
2.2.2 音程の調整
• 音程(ピッチ)調節ダイヤル(K)を回して音程を調整します。
• 最初の調整を行う間は、電源ボタン(TTE/P ではエモーションボタン)
を押し続けて、音の変化を確認して ください。
• 電源ボタン (C: TTE/P ではエモーションボタン) を押さずに音程 (ピッチ)
調節ダイヤル(K)を使用すると、消音状態で音程が変化します。
2.2.3 モード設定(TTE/P)
モードを変更するには、バッテリーキャップを取り外してから、モードボタ
ン(M)と電源ボタン(C: TTE/P ではエモーションボタン)の両方を同時
に押します。モードはすぐに変更されますが、電源ボタン(C: TTE/P では
エモーションボタン)を押し続けると、新しいモード設定を示すビープ音
が鳴ります。ビープ音の回数と トーンはどのモードであるかを示します。
Provox TruTone Emote(TTE)には 1 ~ 6 の 6 つのモードがあり、
Provox TruTone Plus(TTP)には 1 ~ 2 の 2 つのモードがあります。
モード 1 ~ 4:4 つの音域設定。
モード 1 - ほぼ単調
モード 2 - 狭い音域(1/2 オクターブの音域)
モード 3 - 中程度の音域
モード 4 - 広い音域(2 オクターブの音域)
ビープ音 4 回
モード 5 ~ 6(TTE) : 音量モード。電源ボタン(C: TTE/P ではエモーショ
ンボタン)を使用して音量を調整することができます。これは、音程調節
を行わない方にと って、ダイヤルを操作することなく音量を調節できる機
能です。軽く押すと「ささやき声」のように発話でき、強く押すと最大の音
量が出ます。この音量モードに設定しても、最大音量は音量調節ダイヤル
により制限できます。音量モードに変更すると、通常のビープ音ではなく、
「ブー」という音が鳴ります(音が長くなります) 。
モード 5 - 低感度(最大音量を出すには強く押します) 。 「ブー音」2 回
モード 6 - 高感度(弱く押しても最大音量が出ます) 。
ビープ音 1 回
ビープ音 2 回
ビープ音 3 回
「ブー音」3 回
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