SSG 20 ハードウェアの取り付けと構成ガイド
接地ラグ
アンテナのタイプ
ポート
USB
バックパネル
16
シャーシのバックパネルにはワンホール接地ラグがあり、これで SSG 20 をアース接地に
接続します(図 6 参照) 。
電源投入前に SSG 20 を接地するには、接地ケーブルをアース接地に接続し、シャーシの
バックパネルのラグにケーブルを接続します。
SSG 20-WLAN は、 3 タイプのカスタムビルド無線アンテナをサポートしています。
ダイバーシティーアンテナ
を備え、範囲内では極めて均一レベルの信号強度を発揮でき、ほとんどのインスト
レーションに最適です。 SSG 20 に同梱のアンテナはこのタイプです。
外部無指向性アンテナ
—
ます。 ペアで使用するダイバーシティーアンテナとは異なり、 2 つのタイプのアンテ
ナの使用時の外部アンテナの目的は信号受信時の若干の遅延特性に起因するエコー効
果を排除することです。
外部指向性アンテナ
—
ています。通路や外壁のある場所に最適です ( アンテナは内側に向けます ) 。
CompactFlash Association が公開している CompactFlash Specification に定められている
ように、 SSG 20 のバックパネルの USB ポートには、ユニバーサルシリアルバス( USB )
ストレージデバイスまたはコンパクトフラッシュディスクをインストールした USB スト
レージアダプタを接続します。 USB ストレージデバイスをインストールして構成しておけ
ば、スタートアップ時にプライマリコンパクトフラッシュディスクに障害が発生しても、
USB ストレージデバイスは自動的にセカンダリブートデバイスとして機能します。
USB ポートでは、外部 USB ストレージデバイスとセキュリティデバイス内にある内部フ
ラッシュストレージ間で、デバイス構成、ユーザー認証、アップデートバージョンイメー
ジなどのファイルを転送できます。 USB ポートは、低速( 1.5M )と全速( 12M )のいず
れのファイル転送でも USB 1.1 仕様をサポートしています。
USB ストレージデバイスと SSG 20 間のファイル転送手順を次に示します。
セキュリティデバイスの USB ポートに USB ストレージデバイスを挿入します。
1.
save {software | config | image-key} from usb filename to flash CLI コマンドで、
2.
USB ストレージデバイスから SSG 20 の内部フラッシュストレージにファイルを保存
します。
USB ストレージデバイスを取り外す前に、 exec usb-device stop CLI コマンドで
3.
USB ポートを停止します。
これで安全に USB ストレージデバイスを取り出すことができます。
4.
USB ストレージデバイスからファイルを削除するときは、 delete file usb:/filename CLI コ
マンドを使用します。
USB ストレージデバイスまたは内部フラッシュストレージに保存してあるファイル情報
を表示するには、 get file CLI コマンドを使用します。
ダイバーシティーアンテナは 2dBi の指向性有効範囲
—
この外部アンテナは 2dBi の無指向性有効範囲を備えてい
外部指向性アンテナは、 2dBi の単一指向性の有効範囲を備え