これは、 最初に電源を入れた際の、 VALO 歯科矯正用コードレスのデフォルトモードです。 ステータスライトはグリーンで、 グリー
ンの時間ライトが点灯します。
時間間隔を変更するには、 時間/モードボタンをすばやく押します。
電源ボタンを押して硬化します。 時間間隔で設定された時間より早く硬化を中止するには、 電源ボタンを再び押してください。
硬化モード :
エクス トラパワーモード 3200mW/cm
†
時間間隔 : 1、 2、 3秒間のみ
スタンダード ・ パワーモードで、 時間ボタンを2秒間押し、 もう1度2秒間押して放します。 緑のタイミングライトとオレンジのステー
タスライトが点灯後、 Xtra パワーモードを示すために 点滅します 。
時間間隔を変えるには、 時間/モード変更ボタンを短く押します。
電源ボタンを押して硬化します。 時間間隔で設定された時間より早く硬化を中止するには、 電源ボタンを再び押してください。
スタンダードパワーモードに戻すには、 時間ボタンを2秒間押し続けます。
硬化モード : Xtra パワークオドラントモード : 3200mW/cm
Xtra パワークオドラントモードは、 Valo 歯科矯正用コードレスハンドピースを虫歯部から離すことなく 、 1つのクオドラントを使用
して、 5本の歯を継続的に硬化することができます。 5本の歯には各自3秒間光を当て、 2秒間待ちます。
時間間隔 : 各3秒ごとに5段階のバースト威力 (注記 : 各硬化サイクルの最後には、 安全のため、 2秒間の遅延が設けられています) 。
スタンダードパワーモードから、 時間/モード変更ボタンを2秒間押してから離した後、 再び2秒間押して離します。 すべてのグリー
ンのタイミングライトが点灯し、 オレンジのステータスライトが点灯、 点滅し、 Xtra パワークオドラントモードに切り替わったこと
を示します。
スタンダードモードに戻るには、 時間/モード変更ボタンを2秒間押します。
注記 : VALO 歯科矯正用コードレス硬化ライトは、 シーケンス内のスタンダードパワーモードからXtra パワーモード、 そしてXtra
パワークオドラントモードにプログラムされています。 たとえば、 スタンダードパワーモードをXtra パワークオドラントモードに切
り替えるには、 Xtra パワーモードにサイクルする必要があり、 それがXtra パワークオドラントモードになります。
† 注記 : ʻXtra パワーʼ は、 コード付きVALO のPlasma Power レベルと等しいです。 この場合、 プラズマとは、 強力な発光と硬化能
力のため、 「 プラズマのような」 と言う意味を持ちます。 実際のプラズマ光は、 フィルターを通じて害をもたらす短波長紫外線を軽
減する必要があります。
注記 : 軟組織付近を硬化する必要がある場合は、 空気で冷却して周辺温度を下げてください。
警告
• 光源に直接目を向けないでください。 本機器を使用する際、 患者、 歯科医、 および歯科助手はUV オレンジ保護メガネを着用す
る必要があります。
• 口内の軟組織の近くに使用しないでください。 レンズと軟組織間に安全な距離を確保してください。
• VALO コードレス歯科矯正用 LED 硬化ライトをスタンダードおよびハイXtra パワーモードで、 歯肉組織付近で使用する場合
は、 ライトを20秒間組織に当てないようにしてください。 より長時間硬化する必要がある場合は、 二重硬化製品を使用してくだ
さい(合成物または接着剤)。
• 本ユニッ トは、 歯科矯正専用にプログラムされています。 その他の歯科処置用にValo 歯科矯正用コードレスをご使用の場合
は、 スタンダードモードで10秒を目安に間隔をとってお使いください。
• その他の歯科処置 : パルプの過熱を回避するために、 20秒ではなく2回に分けて10秒間光硬化を行ってください。
• およびXtra パワークオドラントモードでは、 9秒以上口腔軟組織に光を当てないでください。 およびXtra パワークオドラントモ
ードを続けて使用する場合は、 口腔組織の過熱を制限するため、 2秒の遅延が設けられています。 より長時間硬化する必要があ
る場合は、 二重硬化製品を使用してください (合成物または接着剤) 。
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