77
トラブルシューティング
77.1
トラブルシューティング表
78
分解および廃棄
8021183.16B5 | SICK
Subject to change without notice
ポテンショメータ (タイプ: 270°) で感度を設定します。右へ回すと予備能が増大、左
へ回すと予備能が減少します。ポテンショメータを「最大」に設定することをお勧め
します。表面が消極されている場合は、低い予備能をお勧めします。
センサは設定され動作準備が整いました。
トラブルシューティングの表は、センサが機能しなくなった場合に、どのような対
策を講じるべきかを示しています。
表 40: トラブルシューティング
LED 表示灯/故障パターン
緑色の LED が点灯しない
緑色の LED が点灯しない
緑色の LED が点灯しない
黄色い LED が点滅
対象物検出時の出力信号が不
安定
センサは必ず該当国の規制にしたがって処分してください。廃棄処理の際には、で
きるだけ構成材料をリサイクルするよう努めてください(特に貴金属類) 。
トラブルシューティング
原因
無電圧、または電圧が限界値
以下
電圧がきていない又は不安
定
センサの異常
センサの動作準備はまだ整
っているが、動作条件が最適
ではない
反射に偏りのある対象物表
面(例:テープ等)からの反
射光を無くします
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対策
電源を確認し、すべての電気
接続(ケーブルおよびプラグ
接続)を確認します
安定した電源電圧が供給さ
れていることを確認します
電源に問題がなければ、セン
サを交換します
動作条件の点検: 光軸 (光軸
スポット) を完全にリフレク
タに合わせます。 / 光学面
の洗浄(センサおよびリフレ
クタ) / 感度 (ポテンショメ
ータ) を新規設定 / ポテンシ
ョメータを最大感度に設定
した場合: センサとリフレク
タの間隔を短くし、リフレク
タタイプ点検する / リフレ
クタが選択されたアプリケ
ーションに適していない
(SICK リフレクタのみ使用
することを推奨)/ 検出距離
を点検し、必要に応じて調整
する、参照 表
39。 / センサ
とリフレクタの間隔が大き
すぎる
感度を下げるか、またはセン
サの位置を変えて下さい
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