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OBJ_BUCH-0000000301-001.book Page 217 Monday, August 13, 2018 2:53 PM
マグネット脚の設置面が平らできれいな状態にあり、錆
や凍結がないようにしてください。塗料やしっくい、そ
の他の材料を除去してください。マグネット脚と設置面
の間に隙間が生じないようにしてください。ここに隙間
が生じていると、磁石保持力が低下します。
電動工具は高熱表面で使用しないでください。これを行
なうと磁石保持力が持続的に低下することがあります。
作業時には必ずマグネットベースを使用してください。
磁石が充分に固着しているかを常時確認してください。
– 緑の信号ランプが継続的に点灯している場合、磁石
保持力は充分にあることが考えられ、電動工具を通
常の送りで使用することができます。
– 緑の信号ランプが点滅している場合、磁石保持力が
不十分です。この場合、電動工具は弱めの送りで使
用してください。
厚さ 12 mm 以下の鋼材の加工をおこなう場合、加工材
料を鋼板で補強して磁石保持力を確保してください。
過負荷状態になるとモーターは自動的に停止します。こ
の場合、再始動が必要です。
必要以上の送り力によって作業しないでください。送り
力が強すぎると、先端工具の破損や磁力の低下につなが
ることがあります。
モーターの作動中に電源供給が中断された場合、保護ス
イッチがモーターの自動的な運転の再開を防ぎます。 モ
ーターのスイッチを再投入してください。
エラーメッセージ /
マグネット信号ランプの状態
ランプが緑色に点灯する
ランプが点滅する (1 Hz)
ランプが点滅する (5 Hz)
静止時またはモーター停止時にギアの切替をおこなって
ください。
ドリル加工中はドリルモーターを停止しないでくださ
い。
コアドリルはモーター作動中にのみドリル穴から引き抜
いてください。
コアドリルが材料内にひっかかった場合には、ドリルモ
ーターを停止し、コアドリルを時計逆方向に慎重に回し
ながら引き抜いてください。
穴あけ作業ごとに切粉およびコア芯を除去してくださ
い。
ドリルビットの交換時に刃を破損しないように注意して
ください。
表面加工された材料をコアドリル加工する際には、穴あ
け作業ごとにコア芯および切粉を除去してください。
クーラントシステムが故障したコアドリルマシンは使用
しないでください。ご使用の前に、ホースに漏れや亀裂
がないかを必ず確認してください。電気部品に液体が浸
入しないようにお気をつけください。
意味
磁石保持力が充分にあります。
磁石保持力が充分にないことが考えら
れます。
– マグネットが故障しています
– 電源電圧が正しくありません
– モーター温度が高すぎます
素手で切粉に触らないでください。必ず、チップ
フック (6 42 01 001 00 0) を使用してください。
火傷の危険！マグネット表面は高熱となることが
あります。マグネットを素手で触らないでくださ
い。
措置
12 mm 以下の厚さを持つ鋼材を加工する
場合には、磁石保持力を確保するために
別の鋼板で補強する必要があります。
– マグネットを修理してください
– 適切な電源電圧を確保してください
– モーターを冷ましてください
ja
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