注意
筋肉疲労による誤った電極の設定により発生する危険性
製品の誤作動や制御不能により、装着者が負傷するおそれがあります。
電極の調整中には、装着者に休憩を取ってもらってください。
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注意
カーボンファイバーを使用した義手の場合、金属部品と皮膚の間にカーボンファイバーが挟ま
ることにより発生する危険性
カーポンファイバーの伝導妨害により製品が予期せぬ誤作動を起こして負傷するおそれがあり
ます。
製作の際は、義手の金属部品と皮膚と間にカーボンファイバーが挟まれないよう充分にご注
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意ください。
備考
義手グローブを装着する際は、シリコンスプレーを使用しないでください。シリコンスプ
レーを使用すると、グローブを安定した状態で装着できなくなります。
義手グローブの取扱説明書を参照して、グローブの着脱方法を確認してください。
4.5 電気干渉を起こす発生源との距離に関する注意事項
注意
強力な磁気や電磁干渉の発生源(防犯装置や金属探知機など)に近づくことより発生する危険
性
内部のデータ通信が干渉されて義肢システムが予期せぬ誤作動を起こし、装着者が負傷するお
それがあります。
店舗の出入り口にある防犯装置、空港などの金属探知機やボディスキャナー、強力な磁気や
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電磁干渉の発生源(高電圧線、トランスミッター、変電所、CT装置、MRI装置など)の近く
に長時間滞在したり、製品を置かないでください。
防犯装置、金属探知機やボディスキャナーを通過する際は、義肢システムが不意に変化しな
►
いか充分注意してください。
注意
短波通信機器までの距離が近すぎる場合に発生する危険性(携帯電話、ブルートゥース機器、
WiFi 機器など)
内部のデータ通信が干渉されて義肢システムが予期せぬ誤作動を起こし、装着者が負傷するお
それがあります。
したがって、短波通信機器とは少なくとも次に記載した間隔を保つようお勧めします。
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• 携帯電話 GSM 850/GSM 900:0.99 m
• 携帯電話 GSM 1800/GSM 1900/UMTS:0.7 m
• DECTコードレス電話(基地局含む):0.35 m
• WiFi(ルーター、アクセスポイントなど):0.22 m
• ブルートゥース機器(オットーボック社が承認していない他社製品):0.22 m
注意
極端な外気温での装着による危険
アクソンーバス義肢システムの誤作動や制御不能により、装着者が負傷するおそれがあります。
許容範囲を超える気温に達する場所での使用は避けてください(127 ページ参照)。
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