Bosch GIM 60 L Professional Manual De Instrucciones página 237

測定モード表示
測定値の保持／転送（図Dを参照）
Hold/Copy (22) ボタンで2つの機能を制御できま
す。
– 測定値の保持（Hold）；本機を移動させた場合で
も測定値を保持（ディスプレイの内容を読み取りづ
らい位置にある場合など）
– 測定値の転送（Copy）
Hold機能：
– 短くHold/Copy (22)ボタンを押します。現在の測
定値 (d) がディスプレイに保持・保存され、イン
ジケーター H が点滅します。
– Hold/Copy (22) ボタンを再度押すと、Hold機能
が終了します。保存された値は削除されます。通常
の測定を継続することができます。
Copy機能：
– 長めにHold/Copy (22)ボタンを押します。現在の
測定値 (d) とインジケーター H が点滅します。
– 測定値が点滅している間（約3秒間）、測定値を再
調整することができます。計測単位変更ボタン
(20)を押すと値が増え、Calボタン(21)を押すと値
が少なくなります。
– 測定値を調整しない場合は、値が3秒間点滅した後
で保存され、現在の測定に切り替わります。インジ
ケーター H がディスプレイに継続的に表示されま
す。
– コピーした値を呼び出す場合は、再度短くHold/
Copy(22)ボタンを押します。
– 測定値を転送したい目標位置に本機を置きます。こ
の場合、本機の向きは重要ではありません。ガイド
ライン(a)には、コピーする傾斜を達成するために
本機をどの方向に動かす必要があるかが表示されま
す。保存された傾斜に達するとシグナル音が鳴り、
ガイドライン(a)は消えます。
– 再度短くHold/Copy(22)ボタンを押すと、通常の
測定に戻ります。インジケーター H がディスプレ
イに継続的に表示されます。
– 長めにHold/Copy(22)ボタンを押すと、新しい値
が保存されます。
– Hold値を削除するには、短くオン／オフスイッ
チ (19)を押します。
原点の変更
計測原点を変更すると、角度・傾斜 （45°など） を
簡単に確認することができます。
参照工作物等にあてるなどしてメジャーリングツール
の位置を調整し、希望する原点値をメジャーリングツ
ール上で測定値として表示させてください （45.1°な
ど）。Alt 0°(18)ボタンを押します。測定値 (d) と変
更された原点表示 (e) が点滅します。
おおまかに測定された値は、測定値(d)が点滅してい
る間に調整できます。表示値増加ボタン(20)を押すと
保存された測定値が増え、表示値減少ボタン(21)を押
すと値が少なくなります（例：45.1°から45.0°）。最
後にボタンを押してから3秒後に、表示された傾斜値
が新しい基準値として保存されます。
測定値表示(d)には、新しい原点を基準にした現在の
測定値が表示されます。ガイドラインとシグナル音も
新しい原点が基準になります。例：保存された原点
45°に対して計測した傾斜角度が43.8°の場合、測定
値として1.2°が表示されます。
標準原点設定0°に戻すには、短くオン／オフスイッチ
(19)を押します。このとき、Hold値も削除されま
す。
角度・傾斜の非接触計測／墨出し
離れた距離の場合にも、レーザーによる角度・傾斜の
非接触測定を行えます。
レーザー光を人や動物に向けないでください。距離
u
が離れている場合でもレーザー光を覗きこまないで
ください。
必ずレーザードット中心をマーキングしてくださ
u
い。レーザードットの大きさは測定距離に応じて変
化します。
角度・傾斜を測定する際には、 レーザー光が計測面
に沿うようにメジャーリングツールの位置を調整しま
す。角度・傾斜値を墨出しする際には、希望する角
度・傾斜値が測定値 (d) として表示されるようにメジ
ャーリングツールの位置を調整し、ターゲット面上の
レーザードットによって墨出しします。
Bosch Power Tools
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1 609 92A 58J | (29.11.2019)